結婚式のあり方が多様化する中で、ウエディングフォトの選択肢も大きく変わり始めています。
その中でも近年注目されているのが、セルフウエディングフォトという新しいスタイルです。

セルフウエディングフォトとは、スタジオやプロカメラマンに依頼せず、2人で自分たちの手で撮影するウエディングフォトのこと。
スマホやカメラ、三脚を使いながら、2人で協力して撮影する共同作業型の記念写真です。

「結婚写真はプロに撮ってもらうもの」という固定観念が薄れ、自分たちらしい結婚写真を残したいという価値観が広がる中で、セルフウエディングフォトは確実に人気を伸ばしています。

セルフウエディングフォトが広がる理由

結婚式で白いブーケを持つウエディングドレス姿の新婦と新郎[モデル:河村友歌]

セルフウエディングフォトは、単なる節約術ではありません。
むしろ、2人の関係性や価値観がそのまま写真に反映される“体験型の記念日”として選ばれています。

コストを抑えられる

スタジオ・ロケーション撮影は15~30万円ほどかかることが多いですが、セルフ撮影なら

・スマホ

・三脚(2,000〜3,000円)

・Bluetoothシャッター(1,000円前後)

だけで撮影できます。

「お金をかけすぎたくない」「ミニマム婚を選びたい」というカップルにとって、現実的な選択肢です。

2人らしさがそのまま残る

プロ撮影は美しく仕上がる一方で、どうしても撮られている感が出やすいもの。
セルフ撮影は、

・自然な笑顔で撮れる

・好きな場所で撮影できる

・納得がいくまで撮れる

など、2人の自然体がそのまま写真に残るのが最大の魅力です。また、写真を撮る行為そのものが、2人の記念日になるのがセルフ撮影の強みです。

セルフウエディングフォトの準備

手の上に乗せた大口径レンズ付き一眼カメラ、背景に菜の花

セルフ撮影は、準備の段階から楽しめるのが特徴です。

衣装選び

セルフ撮影は、必ずしも本格的なドレスである必要はありません。
むしろ、振袖やワンピース、ミニスカートドレスなど、フォーマルからカジュアルまでいろんな形があります。

ZARAやH&M、SHIENなどで1万円以下で揃えることもできます。価格を抑えつつ、写真映えするアイテムが揃います。

小物の準備

下記のような小物を少し足すだけで、写真の完成度が一気に上がります。

・ブーケ(造花でもOK)

・リング

・白い布

・ヘアアクセサリー

カジュアルな雰囲気にするためにキャップを被ったり、数字の風船や好きなぬいぐるみを使ってオリジナリティを出したりするのも流行っています!

撮影アイテム

セルフ撮影の必需品は以下の3つ。

・三脚

・Bluetoothシャッター

・スマホ or カメラ

特にBluetoothシャッターは必須です。
「タイマーで走って戻る」というストレスがなくなり、自然な表情が撮れます。

もしくは、自分たちで撮影ではなく家族や友人に撮影をお願いするのも1つです。

セルフウエディングフォトのメリット・デメリット

白いウェディングドレス姿の新婦が新郎に抱きしめられている様子[モデル:たけべともこ]

次に、気になるセルフウエディングフォトのメリットとデメリットを解説します。

これを踏まえたうえで、セルフで撮影するのかプロにお願いするのかを検討してみてください♪

セルフウエディングフォトのメリット

・コストが圧倒的に安い

・2人の自然体が残る

・ロケーションの自由度が高い

・旅先でも撮れる

セルフウエディングフォトのデメリット

・プロのような仕上がりにはならないことも

・天候に左右される

・撮影に慣れていないと難しい

・2人のセンスが試される

ただし、セルフ撮影は完璧さよりも自分たちらしさが重視されるため、多少の失敗も含めて思い出になります。

まとめ|セルフウエディングフォトは賢い選択肢に

白いレースドレスの花嫁がピンク色のブーケを持って笑顔で立つ[モデル:河村友歌]

セルフウエディングフォトは、2人で協力しながら作り上げる共同作業の記念写真です。

スタジオ撮影のような完璧さはないかもしれませんが、そのぶん、2人の自然体の表情や、ふとした仕草、撮影中の空気感、普段の距離の近さまでがそのまま写り込みます。作り込まれた美しさではなく、2人らしさが残る写真になるのがセルフ撮影ならではの魅力です。

結婚の形が多様化する今、自分たちのペースで、自分たちの好きな場所で、自分たちらしい結婚写真を残すのもおすすめです♪