福岡市内から気軽に訪れることができる離島、玄界島をご存知でしょうか。玄界島はのんびりと歩き回る猫たちと触れ合えることから、猫好きの間で注目を集めています。

本記事では、玄界島への行き方からおすすめのモデルルート、訪れる上での注意点まで、実際に訪問した体験をもとに詳しくご紹介します。

福岡市内から玄界島の行き方

玄界島へのアクセスは、博多港からフェリーを利用するのが一般的です。料金は往復870円とリーズナブルで、乗船中は自由席となっています。福岡市内からも気軽に足を運べる距離にあるため、日帰り旅行にも最適です。

フェリーに乗り込むと、青い海を眺めながら島へと向かうことができます。波の音とともに離島の空気を感じるひとときは、旅のはじまりとして最高の時間です。

なお、フェリーの便数は限られているため、事前に時刻表を確認し、帰りの便の時間にも余裕をもったスケジュールを組んでおくことをおすすめします。

行き当たりばったりの計画では帰りの便を逃してしまう可能性もあるため、しっかりと事前準備をしてから出発しましょう。

おすすめのモデルルート

玄界島はコンパクトな島なので、主なスポットは徒歩で巡ることができます。以下は実際に歩いたモデルルートです。

玄界島待合所 → にゃるS COFFEE → 小鷹神社 → 玄界小中学校周辺の散策 → 大浜 → 玄界島待合所

半日〜1日を目安に、ゆっくりと島の雰囲気を楽しんでみてください。

フェリーを降りたら、まず玄界島待合所からスタートします。ここでトイレを済ませてから散策を始めるのがポイントです。

待合所を出発して最初に訪れたいのが、「にゃるS COFFEE」です。このカフェでは、島に暮らす猫たちに餌をあげながらゆったりと一服することができます。

人懐っこい猫が次々と近づいてきてくれるため、猫好きにはたまらないスポットです。島の猫たちとのんびり過ごすうちに、思わず長居してしまうことでしょう。

カフェを後にしたら、小鷹神社へと足を向けましょう。島の歴史を感じさせる落ち着いた雰囲気の神社で、参拝しながら島の自然と静寂を楽しむことができます。

その後は玄界小中学校の周辺を散策し、島の日常風景や漁師町ならではののどかな景色を堪能しましょう。春になると桜が綺麗のことです。

散策の終盤には、大浜へと向かいます。玄界灘を一望できるこのビーチでは、晴れた日には雄大な海の景色が広がり、旅の疲れを忘れさせてくれます。

島の自然をたっぷりと感じたら、玄界島待合所へと戻り、フェリーで福岡市内へ帰りましょう。

訪れる上での注意点

玄界島は魅力あふれる離島ですが、本土とは異なる環境のため、訪れる前にいくつかのポイントを押さえておくことが大切です。

履き慣れたスニーカーで訪れましょう

島内は階段や坂道が多く、急斜面もあります。サンダルやヒールなど歩きにくい靴では足への負担が大きく、快適に観光を楽しむことが難しくなります。必ず履き慣れたスニーカーで来島するようにしましょう。

食事は事前予約

玄界島内で食事ができる場所は、新鮮な海鮮料理が楽しめる完全予約制のお店「福玄丸」のみとなっています。当日の飛び込みでの利用は難しいため、島を訪れる際は必ず事前に予約を入れておきましょう。

飲み物や軽食は事前に準備しましょう

島内には自動販売機が少ないため、飲み物や軽食の調達が難しい場面があります。博多港を出発する前に、十分な飲み物と軽食を用意しておくと安心です。特に夏場は熱中症対策として、水分を多めに準備することをおすすめします。

トイレは玄界島待合所で済ませておきましょう

島内でトイレを利用できる場所は限られています。フェリーを降りたら、散策をはじめる前に玄界島待合所のトイレを利用しておくことを強くおすすめします。後になってトイレを探して困ることのないよう、出発前にしっかりと備えておきましょう。

まとめ

玄界島は、博多港からフェリーで気軽にアクセスできる、猫と自然が魅力の離島です。往復870円というリーズナブルな料金で、日常の喧騒から離れたゆったりとした時間を過ごすことができます。

「にゃるS COFFEE」で島の猫たちと触れ合い、小鷹神社や大浜を散策するなど、コンパクトながらも見どころが充実した島です。

事前にしっかりと準備を整えた上で訪れることで、より充実した島旅を楽しむことができるでしょう。福岡観光の際には、ぜひ玄界島への訪問を計画してみてください。

【ライター:正岡れい】