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ボクシングを始めたばかりの方が最初に見落としがちなのが、シューズの選び方です。

グローブにはこだわるのに、シューズは「とりあえず手持ちのスニーカーで」と済ませてしまうのはあるあるなのですが…。

ボクシング専用シューズを初めて履いたとき、「こんなに違うのか」と驚く方がほとんどです。

フットワークのしやすさ、ピボット(軸足回転)の感覚、足首の安定感などボクシングに必須の条件は、スニーカーと専用シューズでは明らかに変わります。

この記事では、プロボクサーのライセンスを取得している筆者が、ボクシングシューズの選び方を解説したうえで、Amazon・楽天で購入できるおすすめのボクシングシューズを4足ご紹介します!

初心者の方からある程度経験を積んだ方まで、ご自身の目的に合った1足を見つけてみてください。

ボクシングシューズが重要な理由

ボクシングシューズは、ボクシングのリング(キャンバス素材の床)での動きに最適化された専用設計になっています。

一般的なスニーカーとの違いは、大きく3つあります。

薄いソールで地面を感じやすい
ランニングシューズのように厚底ではなく、地面との距離が近い設計になっています。
フットワークや重心移動のしやすさが段違い!
足首をサポートする高さ
ローカット・ミドルカット・ハイカットの3タイプがあり、足首の動きやすさと安定感のバランスをスタイルに合わせて選べます。
滑りにくいソール設計
キャンバス地でのピボット(軸足回転)に対応したグリップパターンになっており、素早い方向転換も安定してできます。

普通のスニーカーはクッション性と反発力を重視した設計のため、地面を感じにくく、ピボット時にもたついてしまいます。

「フットワークがしっくりこない」と感じている方は、シューズを変えるだけで動きが変わることもありますよ。

私もボクシングを始めた初期のころは手持ちのランニングシューズで練習していたのですが、底がふわふわしているせいでキレのある動きができず…それが靴の影響であると気づくまでにかかった時間がもったいなかったです。

ボクシングシューズの選び方のポイント3選

それではここからは、自分に合ったボクシングシューズを購入する際にチェックしたいポイントを3つに絞って紹介していきます!

①ハイカット・ミドルカット・ローカットで選ぶ

ボクシングシューズはカットの高さに種類があります。

ハイカット(足首上まで覆う)
足首の固定力が高く、初心者や足首に不安がある方に◎。動きの自由度はやや落ちる。
ミドルカット(くるぶし丈)
サポートとフットワークのバランス型。最も汎用性が高い。
ローカット(くるぶし以下)
フットワークの自由度が最高。
足首の安定性は低いため、ある程度経験のある方向け。

初心者には足首をしっかり守れるミドル〜ハイカットをおすすめします。

②素材と通気性

長時間のトレーニングでは足が蒸れます。

メッシュ素材やパンチング加工された通気性の高い素材を選ぶと快適です。

天然レザーは耐久性が高いですが通気性は落ちる傾向があるため、合成レザー+メッシュパネルのハイブリッドタイプが多くの場面で使いやすいです。

③サイズ感

ボクシングシューズはスニーカーよりも細身に作られているものが多く、普段のスニーカーサイズより0.5cm大きめを選ぶのが一般的です。

ただしブランドによって差があるため、購入前にレビューのサイズ感のコメントを必ず確認しておきましょう!

また、細身の作りになっているため足幅のある方はスポーツ専門店などで実際に試着をして購入することをおすすめします。

おすすめボクシングシューズ4選

タイプと価格帯が異なる4足をご紹介します。

ご自身の目的や予算に合った1足を選んでみてください。

【LEONE 1947】エルメス ボクシングアンクルブーツ|入門用にぴったりのコスパ最強モデル

LEONE 1947 エルメス ボクシングアンクルブーツ

イタリア発のコンバット系スポーツブランド「LEONE 1947(レオーネ1947)」のボクシング専用アンクルブーツ。

ボクシング専用品としての設計はしっかりしているのに、2万円を切る価格帯が魅力のコスパ重視モデルです。

項目 内容
タイプ ハイカット
素材 穴あき低刺激性PUメッシュ
ソール 人間工学ラバーソール+EVAクッションインサート
靴ひも 9段階交差で足全体をしっかりホールド
カスタマーレビュー ★4.4(1,019件)
価格の目安 ¥12,734~

穴あきPUメッシュで通気性を確保しつつ、足首のダブルパッドとかかとの補強で横の動きをしっかりサポートしてくれます。

インソールのEVAクッションのおかげで長時間のトレーニングでも疲れにくい設計となっているのもうれしいポイントです。

こんな人におすすめ:初心者・コスパ重視の方・まず1足試したい方

【TITLE Boxing】スピード-フレックス アンコールミドルボクシングシューズ|フットワーク特化のコスパ最強モデル

TITLE スピード-フレックス アンコールミドルボクシングシューズ

アメリカのボクシング専門ブランド「TITLE Boxing」が手がける、フットワーク特化設計のミドルカットモデル。

Amazonのボクシングシューズカテゴリでレビュー数トップクラス(1,420件超)を誇る人気商品です!

項目 内容
タイプ ミドルカット(高さ約15cm)
アッパー素材 合成レザー+タイトなナイロン織中綿
ソール ポリウレタン製(軽量+グリップ力)
コンセプト 素早いフットワークとスピードのための設計
カスタマーレビュー ★4.5(1,420件)
価格の目安 ¥18,710~

全体が合成レザーのアッパーに、ナイロン織の中綿を採用。上部にはブランドマークが入った刺繍があり、スタイリッシュなデザインも特徴です。

「軽くてフットワークがしやすい」「丈夫で長持ちする」という声がレビューに多く、長く使えるシューズを探している方に特に人気があります。

こんな人におすすめ:フットワーク重視の方・長く使えるシューズがほしい方・2足目以降の選択肢として

【adidas】ユニ 大人用 ホッグ ボクシングシューズ|信頼のブランド力と実績が魅力の定番モデル

adidas ホッグ ボクシングシューズ

世界中のジムで長年使われてきた、adidasボクシングシューズの定番「Box Hog(ホッグ)」シリーズ。

デザインのシンプルさと性能の高さが安定的に支持されており、初めてでも失敗しにくい1足です。

項目 内容
タイプ ミドルカット
アッパー素材 通気性のあるメッシュ生地
ミッドソール 圧力形成EVA(クッション性+軽量)
アウトソール 耐摩耗性の高いゴム製
カスタマーレビュー ★4.5(1,371件)
価格の目安 ¥22,930

圧力形成EVAミッドソールでクッション性と軽量性を両立しており、長いラウンドでも足の疲れが出にくい設計です。

ジムでも多くの方が履いているため、「被る」ことはあっても(笑)、それだけ実績と信頼があるということです。(ちなみに私がボクシングジムに通っていた頃、このシューズを履いている方は4人ほどいました)

こんな人におすすめ:定番・安心感重視の方・長く使える一足をお探しの方

【Hayabusa】プロボクシングシューズ|本格派が選ぶ高機能モデル

Hayabusa プロボクシングシューズ

カナダ発のファイティングギアブランド「Hayabusa(ハヤブサ)」が手がける、世界のプロ選手からも支持される本格モデル。

「シューズを変えてからフットワークが変わった」「パンチを打ったときの安定感が全然違う」というレビューが多く、道具の差を実感したい方に試してほしい1足です。

項目 内容
タイプ ミドルハイカット
アッパー素材 マイクロファイバーレザー+メッシュパネル
アウトソール カスタムラバー(アンカーグリップ溝設計)
インソール クッション性の高いパッド入り
カスタマーレビュー ★4.4(1,193件)
価格の目安 ¥31,318~

最大の特徴は「アンカーグリップ」と呼ばれる角度付きの溝があるカスタムラバーアウトソール。

ピボット時のグリップとパワー伝達効率が高く、パンチを打った瞬間の推進力が他のシューズと明らかに違います。

3万円超えの価格帯ですが、マイクロファイバーレザーの耐久性は高く、長く使えることを考えるとコスパは悪くありません。

こんな人におすすめ:本格的に取り組んでいる方・2足目・3足目として上を目指したい方・道具にこだわりたい方

まとめ:本格的にボクシングをするなら専用シューズを買ってみよう

ボクシングシューズは、グローブやバンテージと同じように「長く使える道具」として選ぶのが結局お得です。

最初から専用品を選ぶか、入門用から始めてステップアップするかは個人差がありますが、「専用シューズを履く」こと自体はボクシングを本格的に続けたい方におすすめしたいです!

ボクシングシューズは一般のスポーツ用品店ではあまり種類が販売されていないので、ぜひ自分の足のサイズや形をしっかりと把握したうえで、通販を上手に活用してみてくださいね。

今回の内容が、ボクシングシューズ選びの参考に少しでもなれば幸いです。

ライター:遠藤葉月