AIにロゴのコンセプトを出させる|デザイナーへの依頼書をそのまま作る方法
「ロゴをデザイナーに依頼したら、イメージと全然違うものが上がってきた」——そんな経験はありませんか?原因のほとんどは依頼書の情報不足です。AIにコンセプトを整理してもらってから依頼すれば、一発OKの確率が劇的に上がります。
ロゴのコンセプト出しから依頼書作成まで使えるプロンプト9選。デザイナーへの発注精度が上がり、修正回数・コストを大幅に削減できます。
「どんなロゴにしたいかわからない」という状態でも、ブランドの情報を渡すだけでAIがコンセプトの方向性を整理してくれます。
ブランド名:〇〇
事業内容:〇〇
ターゲット:〇〇
伝えたいイメージ:〇〇(例:信頼・革新・親しみやすさ)
避けたいイメージ:〇〇(例:古臭い・子どもっぽい・チープ)
使用する場面:〇〇(例:Webサイト・名刺・店舗看板・SNSアイコン)
各案には以下を含めてください。
・コンセプトのタイトル(一言で)
・デザインの方向性(形・モチーフ・スタイルのイメージ)
・色の方向性(HEXコード候補含む)
・フォントの方向性
・このコンセプトが刺さるターゲット層
ブランド名の由来・意味:〇〇(わかれば)
事業内容:〇〇
イメージキーワード:〇〇
以下の観点でモチーフ候補を5〜8個提案してください。
・ブランド名の文字・形から連想できるもの
・事業内容を象徴するシンボル
・ターゲットに刺さる親しみやすいモチーフ
・業界の定番を外した差別化モチーフ
各モチーフに「なぜこのモチーフか」の理由も添えてください。
「おしゃれな感じで」「シンプルに」だけではデザイナーに伝わりません。具体的なスタイルと参考イメージを言語化することが重要です。
私のイメージ(ざっくりで構いません):〇〇(例:「なんかおしゃれで清潔感があって、でも親しみもある感じ」)
業種:〇〇
ターゲット:〇〇
以下の項目を具体的に言語化してください。
1. スタイル(フラット・レトロ・ミニマル・ハンドメイド風など)
2. 線の印象(太め・細め・角ばり・丸み)
3. 複雑さ(シンプル1色〜複雑多色のスケールで)
4. フォントの方向性(セリフ・サンセリフ・筆記体など)
5. 参考にできる有名ブランドのロゴ(テイストが近いもの)
以下を含めてください。
1. この業界でよく使われるロゴのスタイル・色・モチーフの傾向
2. 「業界の定番」に埋もれないための差別化ポイント3〜5個
3. 最近のトレンド(ミニマル化・レトロ回帰など)
4. この業界で避けるべきNGデザインの傾向
コンセプトが固まったら、そのままデザイナーへの発注書に変換します。
ブランド名:〇〇
事業内容:〇〇
ターゲット:〇〇
採用するコンセプト:〇〇(①②で整理した内容を貼り付け)
カラー方向性:〇〇
フォント方向性:〇〇
使用用途:〇〇(Web・印刷・SNSアイコンなど)
納品形式の希望:〇〇(AI・PNG・SVGなど)
参考ロゴURL:〇〇(あれば)
NGデザイン:〇〇
依頼書には以下のセクションを含めてください。
1. プロジェクト概要
2. ターゲット・ブランドポジション
3. デザインの方向性(コンセプト・スタイル・カラー・フォント)
4. 成果物・納品仕様
5. スケジュール・修正回数
6. 参考資料・NGリスト
私の感想(ざっくりで構いません):〇〇(例:「なんか重たい感じがする。もう少し軽くしたい。色も暗い気がする」)
当初のコンセプト:〇〇
気に入っている部分:〇〇
変えてほしい部分:〇〇
デザイナーが修正しやすい、具体的かつ丁寧なフィードバックコメントに変換してください。
感情的にならず、デザイン用語を使いながら、次の修正方向が明確になる表現でお願いします。
デザイナーへの発注前に、AIで叩き台のイメージを作ることもできます。Midjourneyや画像生成AIに渡すプロンプトも自動で作れます。
MidjourneyやAIが生成したロゴ画像・SVGコードは、著作権・商標登録の観点でグレーゾーンが多く、そのまま商標出願できないケースがあります。
・叩き台・方向性確認の用途に留め、最終的なロゴはデザイナーによるオリジナル制作を行いましょう
・商標登録を検討する場合は、弁理士や商標専門家に事前確認することをおすすめします
ブランド名:〇〇
コンセプト:〇〇
モチーフ:〇〇
スタイル:〇〇
カラー:〇〇
各プロンプトには以下を含めてください。
・英語のMidjourneyプロンプト本文
・–style raw –v 7 などのパラメータ
※ –no text はロゴ文字の崩れ防止に有効ですが、ブランド名などの文字も含めたい場合は外してください
・このプロンプトで生成されるイメージの説明
※ロゴ生成はあくまで「イメージの叩き台」として使い、最終的には人間のデザイナーによる制作を推奨します。
モチーフ:〇〇(例:葉っぱ・山・波など)
スタイル:〇〇(例:ミニマル・幾何学的)
メインカラー:〇〇(HEXコード)
サイズ:100x100px
※叩き台・方向性確認用のラフです。複雑な表現は不要で、シンプルな幾何学図形で構いません。
生成したSVGコードとあわせて「このデザインの意図」も説明してください。
現在のロゴの特徴:〇〇(色・形・フォントなど)
リニューアルの理由:〇〇(例:時代遅れに感じる・ターゲットが変わった・事業拡大)
残したいもの:〇〇(例:色・ブランド名の文字バランス)
変えたいもの:〇〇
以下を整理してください。
1. 現在のロゴの「残すべき資産」と「変えるべき部分」の仕分け
2. リニューアルのコンセプト方向性(3案)
3. デザイナーへの発注時に伝えるべきリニューアルの要件定義
ロゴ制作でAIを使う流れをまとめます。
| フェーズ | やること | 使うプロンプト |
|---|---|---|
| コンセプト出し | 方向性の言語化・モチーフ案 | ①② |
| スタイル決め | テイストの言語化・業界調査 | ③④ |
| 発注・フィードバック | 依頼書作成・修正指示 | ⑤⑥ |
| 叩き台生成・リニューアル | AIでラフ作成・既存ロゴの方針整理 | ⑦⑧⑨ |
「なんかこんな感じ」という曖昧なイメージをAIで言語化してからデザイナーに渡す——たったこれだけで修正回数が激減します。まずは①のプロンプトでコンセプトを言語化するところから始めてみてください!


