「コードを書くスピードが2倍になった」「タイプしながらAIが補完してくれる」——エンジニアの間で急速に普及した「GitHub Copilot(ギットハブ コパイロット)」が、2026年6月に大幅な料金改定を実施し、さらに進化しました。この記事では、GitHub Copilotとは何か・できること・最新の料金プラン・Agent modeの使い方まで、エンジニアも非エンジニアもわかるよう解説します。

💻 この記事でわかること

  • GitHub Copilotとは何か・どんな人に向いているか
  • 2026年6月改定の最新料金プラン(Free〜Enterprise)
  • 「AIクレジット」とは何か・どう消費されるか
  • Agent modeで何ができるか
  • CursorなどほかのAIコードエディタとの比較
💻 GitHub Copilotとは?

GitHub Copilotは、GitHubとOpenAIが共同開発したAIコーディングアシスタントです。VS CodeやJetBrains IDEなどに拡張機能として追加するだけで、コードを書きながらリアルタイムにAIが補完・提案してくれます。

2021年の登場以来、全世界で1,500万人以上の開発者が利用(2026年時点)。「コードを書く」から「AIと一緒にコードを作る」時代を切り開いたツールとして知られています。

GitHub Copilotの基本情報(2026年9月時点)

  • 開発元:GitHub(Microsoft傘下)× OpenAI
  • 利用形態:VS Code・JetBrains・Vim・GitHub.comなどの拡張機能
  • 対応モデル:GPT-4o・Claude 3.7 Sonnet・Gemini 2.0 Flashなど選択可
  • 無料プラン:あり(Copilot Free)
  • 料金改定:2026年6月1日よりAIクレジット制に移行
  • 公式サイト:github.com/features/copilot
✨ GitHub Copilotの主な機能

⌨️ コード補完(無制限)

コードを書きながらリアルタイムでAIが次の行を提案。Tabキーで採用できます。日常的な補完とNext Edit Suggestionsは引き続き無制限・無料で利用できます。

💬 Copilot Chat

エディタ内のチャット画面でコードについて質問・修正依頼が出せます。「このバグを直して」「コメントを日本語で書いて」など自然言語で指示できます。

🤖 Agent mode

目標を指定するとAIが自律的にファイル作成・修正・テスト実行まで行います。「ログイン機能を追加して」のような大きな指示に対応。AIクレジットを消費します。

🔧 Copilot Workspace

GitHubのIssueやPRをもとにAIが実装計画を立て、コードを自動生成・PRを作成。GitHub上でエンドツーエンドの開発が完結します。

💰 最新料金プラン(2026年6月改定後)

📌 2026年6月1日の大きな変更:課金単位が「Premium Requests(回数制)」から「GitHub AI Credits(クレジット制)」へ移行。1 AI Credit = 0.01ドル(約1.5円)。プランの月額自体は変わりません。

プラン 月額 付与クレジット 主な特徴
Copilot Free $0 制限あり コード補完・Chatの基本機能・月50回のチャットまで
Copilot Pro $10/月 1,000クレジット 補完無制限・Chat無制限・Agent mode・モデル選択可
Copilot Pro+ $39/月 3,900クレジット すべての機能+Copilot Workspace・高性能モデル優先アクセス
Copilot Business $19/月/人 1,900クレジット チーム管理・ポリシー設定・コードがAI学習に使われない
Copilot Enterprise $39/月/人 3,900クレジット リポジトリ横断検索・カスタムモデルファインチューニング
「AIクレジット」とは何か?

1 AI Credit = 0.01ドル(約1.5円)というトークン消費ベースの新しい課金単位です。日常的なコード補完とNext Edit Suggestionsは引き続き無制限・クレジット消費なしで使えます。クレジットを消費するのはAgent modeやCopilot Workspace、高度なモデルを使ったChatなどエージェント機能です。

🚀 始め方(VS Codeの場合)
Step 1:GitHubアカウントを作成・ログイン
github.comにアクセスしてアカウントを作成します。すでに持っている場合はログインするだけです。
Step 2:GitHub Copilotのプランを選択
github.com/features/copilot からプランを選択します。まずはFreeプランで試すのがおすすめです。
Step 3:VS CodeにGitHub Copilot拡張機能をインストール
VS Codeの拡張機能マーケットプレイスで「GitHub Copilot」を検索してインストール。GitHubアカウントでサインインすれば完了です。
Step 4:コードを書いてTabキーで補完を体験
コードファイルを開いて書き始めると、グレーのテキストでAIの提案が表示されます。Tabキーを押すと採用、Escキーで却下できます。
⚔️ GitHub Copilot vs Cursor 比較
比較項目 GitHub Copilot Cursor
形態 既存IDEへの拡張機能 独立したエディタ(VS Codeフォーク)
GitHub連携 ◎ 完全統合 ○ 基本的な連携
Agent機能 ○ Agent mode ◎ 複数エージェント並行(Cursor 3.0)
最安プラン $10/月(Pro) $20/月(Pro)
無料プラン ✅ Copilot Free ✅ Hobby
向いている人 今のIDEのまま・GitHub中心の開発 AIに大きなタスクを丸投げしたい

💡 選び方のポイント:現在のIDE(VS Code・JetBrains等)を使い続けたい・GitHubを中心に開発している→GitHub Copilot。エディタごとAIネイティブに乗り換えたい・複数エージェントを並行実行したい→Cursor。両方を試してから決めるのもおすすめです(両方とも無料プランあり)。

💻 GitHub Copilotは「エンジニアの当たり前」になりつつある

2026年現在、GitHub Copilotを使うエンジニアは世界で1,500万人以上。コード補完・Chat・Agent modeと機能が揃い、無料のCopilot Freeから始められます。既存のIDEにプラグインするだけで使えるため、導入ハードルが低いのも特徴です。まずFreeプランで試してみてください。