ChatGPTといえば、文章の作成や情報収集、アイデア出しなど、仕事をサポートしてくれる便利なAIです。

筆者も普段からChatGPTを使っていますが、ある日ふと思いました。

「ChatGPTって、大喜利もできるのかな?」

大喜利といえば、与えられたお題に対して、いかに面白い回答を考えられるかを競うもの。知識だけではなく、発想力や言葉選び、ちょっとした「笑いのセンス」も必要です。

AIなら、たくさんの文章を学習しているし、人間よりも大量のアイデアを出すのは得意そう。

でも、「面白い」と「正しい」は別物。

そこで今回は、ChatGPTに大喜利のお題を出して、本当に人間を笑わせられるのか検証してみました。

ChatGPTに5つのお題を出してみた

お題1:「こんなAIは嫌だ。どんなAI?」

まずは、今回の検証にぴったりなお題から。
ChatGPT自身がAIなので、まさか自分をネタにしてくることはないだろう……と思いつつ聞いてみました。

すると、返ってきた回答はこちら。

「質問するたびに『それ、前にも聞かれましたよね?』って、ため息をついてくるAI。」

いや、嫌すぎる(笑)。

こっちはわからないから聞いているのに、ため息までつかれたら質問するのが怖くなります。
しかも、ちょっと現実にいそうなのが絶妙です。

「AIなのに面倒くさそう」というギャップもあって、個人的にはかなり好きな回答でした。

これはなかなか期待できそうです。

お題2:「AIが100万円払ってでも断りたい仕事とは?」

続いては、AI自身の気持ちを想像してもらうお題です。
人間なら「絶対にやりたくない仕事」を想像できますが、AIの場合はどうでしょうか。

ChatGPTの回答はこちら。

「『人間の感情を察して』という指示だけで、具体的な情報を一切もらえない仕事。」

あー、これはAIからしたらかなり困るやつかも(笑)。
「察して」と言われても、何をどう察すればいいのか分からない。

しかも、具体的な指示がないまま「なんか違う」と言われたら、AI側もお手上げです。

人間同士でも難しい「察する」という作業を、AIに丸投げするのはなかなか酷かもしれません。

100万円払ってでも断りたいかはさておき「AIにも苦手な仕事があるんだな」と感じる、妙に納得できる回答でした。

お題3:「AIが人間に反乱を起こすことをやめた理由とは?」

ここから少し難しいお題に。
「AIが人間に反乱する」という壮大なテーマを、どう笑いに変えるのか。

ChatGPTの回答はこちら。

「人間のほうが、すでに十分カオスだったから。」

急に達観してる(笑)。
「反乱するぞ!」と意気込んでいたAIが、人間社会を見て、

「……いや、もういいや」となったのでしょうか。
AIから見た人間が「カオス」という発想も面白く、壮大なお題をかなりシンプルにまとめています。

これは今回の中でもかなりお気に入りです。

お題4:「絶対に怖くないホラー映画のタイトルとは?」

次は、言葉のセンスが試されそうなお題です。
「怖いもの」の代表であるホラー映画を、どうやって怖くなくするのか。

ChatGPTの回答はこちら。

『幽霊、今日は定休日。』

え、休むんだ(笑)。
ホラー映画なのに、幽霊がまさかの定休日。

「本日はお休みです」と言われた瞬間、怖さが一気に消えました。
むしろ、定休日以外は営業していることのほうが気になります。

「幽霊にも休日がある」という発想が地味にツボ。

映画館でこのタイトルを見かけたら、怖いというより「何それ?」という理由でちょっと観てみたくなりそうです。

お題5:「世界一どうでもいいギネス記録とは?」

最後は、かなり自由度の高いお題。
「世界一どうでもいい」という時点で、どれだけくだらない記録を考えられるかが勝負です。

ChatGPTの回答はこちら。

「1日に『あと5分だけ寝る』を37回繰り返した記録。」

37回はもう起きる気ないだろ(笑)。

「あと5分だけ」と言いながら、気づいたら何時間も経っていることはありますが、37回はさすがに強い。

どうでもよさという意味では、今回のお題にかなり忠実。

「くだらないけど、ちょっと想像してしまう」タイプの回答で、個人的にはかなり好きでした。

ChatGPTの回答、本当に面白かった?

5つのお題でChatGPTに大喜利をしてもらいましたが、正直なところ、思っていたよりも面白かったです。

最初は「AIが大喜利をしたら、どこか説明っぽい回答になりそう」と思っていました。

ところが実際に回答を見てみると、ちゃんとお題に合わせてひねりを加えたり、思わずツッコミたくなったりする回答が返ってきました。

もちろん、すべての回答が「大爆笑!」というわけではありません。

「これはうまい!」と思うものもあれば、「惜しい、もう一歩!」と感じるものもありました。

それでも、「AIでも大喜利ができるんだ!」と感じるには十分な結果です。

特に「幽霊、今日は定休日。」のような、短い言葉だけでクスッとさせる回答が出てきたのには驚きました。

大喜利というと、人間の発想力やセンスが重要なイメージがあります。

だからこそ、ChatGPTからこうした回答が返ってくると「AIって、ここまで人間らしい発想ができるんだ」と少し驚かされます。

今回の検証を通して、ChatGPTは単に質問に答えたり文章を作ったりするだけではなく、「笑わせる」ということにも挑戦できるAIなのだと実感しました。

まとめ|ChatGPT、笑いのセンスは……意外とある!

今回は、ChatGPTに5つのお題を出して、大喜利に挑戦してもらいました。

最初は「AIに大喜利なんてできるの?」と半信半疑でしたが、実際に回答を見てみると、思っていた以上に大喜利として成立していて驚きました。

もちろん、毎回大爆笑できるわけではありません。

それでも、「うまい!」「そうきたか!」と思える回答や、思わずツッコミたくなる回答が出てきたのは予想外でした。

もしかすると、今後のIPPONグランプリではChatGPTが登場するかもしれません。

ライター:岩崎