北川村「モネの庭」マルモッタンに行ってきた感想レポ!高知へ旅行する方は必見!
高知県の自然豊かな場所にフランスの印象派画家クロード・モネが愛した庭園を再現した場所『北川村「モネの庭」マルモッタン』があるのをご存知ですか?
都会の喧騒を忘れ、まるで絵画の中に迷い込んだような体験ができる、高知旅行のとっておきスポットです。今回は実際に訪れた筆者が、見どころや訪問のポイントをたっぷりとお伝えします。
北川村「モネの庭」マルモッタンとは?
北川村「モネの庭」マルモッタンは、高知県安芸郡北川村に位置する、世界でただ2か所だけ「モネの庭」を名乗ることをモネ財団から公式に認められた庭園。日本で本物に近いモネの世界観を体感できる、国内でも唯一無二のスポットです。
庭園は高知市内から車で約1時間ほどの山間部に位置しており、豊かな自然に囲まれた静かな環境が広がっています。四季折々の花々が咲き誇り、特に初夏から夏にかけては睡蓮が見頃を迎え、モネの代表作「睡蓮」の世界がそのまま目の前に広がります。
庭園は大きく3つのエリアに分かれており、それぞれ異なる魅力を持っています。訪問にかかる時間は、ゆっくり散策しても2時間程度が目安。自然の中でのんびりと過ごしたい方には、半日かけてじっくり楽しむのもおすすめです。
また、購入したチケットは、フランスにある「モネの庭」でも利用できるため、2年以内にフランスへ行かれる予定がある方はチケットを取っておきましょう。
| 所在地 | 高知県安芸郡北川村野友甲1100 |
| 開園時間 | 9:00〜17:00(最終入園16:30) |
| 定休日 | 火曜日(祝日の場合は翌日)、12月〜2月は冬季休園あり |
| アクセス | 高知市内から車で約1時間/奈半利駅からタクシー約20分 |
それぞれのエリアの見どころ
庭園は「水の庭」「ボルディゲラの庭」「花の庭」の3つのエリアで構成されています。それぞれに個性があり、順番に回るだけで絵画の旅をしているような気分になれるでしょう。
水の庭
モネの庭といえば、やはり一番有名なのがこの水の庭です。緑の太鼓橋と水面いっぱいに広がる睡蓮は、モネの代表作「睡蓮」シリーズそのもの。池のほとりに立った瞬間、「あ、これだ!」と思わず声が出てしまうほど、絵画と同じような光景が広がります。
写真撮影スポットとしても人気が高く、太鼓橋から見れる景色はぜひ押さえておきたいところです。
ボルディゲラの庭
あまり知られていませんが、実はモネはフランス南部の地中海沿岸の町・ボルディゲラにも滞在し、現地の植物に魅了された画家でもあります。その体験をもとに再現されたのが、このボルディゲラの庭です。
南国ムード漂うヤシやアガベ、オリーブなど、地中海沿岸の植物が立ち並ぶ異国情緒あふれる空間は、他のエリアとはがらりと異なる雰囲気。
3つのエリアの中では比較的コンパクトですが、モネの画業の一面を知るという意味でも興味深いエリアです。植物に詳しい方はもちろん、「モネってこんな庭も好きだったんだ」と新たな発見を楽しみたい方にぴったり。
花の庭
水の庭と並んで人気を誇るのが、この花の庭です。フランス・ジヴェルニーにあるモネの自邸の庭を参考に設計されており、色とりどりの草花が幾何学的に植え込まれた華やかなエリアです。
季節ごとに異なる花が次々と咲き誇り、まるで生きた絵画のよう。どこを切り取っても絵になる庭です。
花の庭には美味しいパンが販売している「手づくり工房」があります。今回はすいれんパンを購入しました。値段は200円とリーズナブル。すいれんパンは紫芋と白あんが入っており、優しい味でした。
天気が良い日は、美味しいパンを食べながら、花の庭を眺めるのがおすすめです。
実際に訪れた感想〜まとめ〜
北川村「モネの庭」マルモッタンへ訪れると、完成度と雰囲気の美しさに完全に心を奪われました。
特に印象的だったのは、水の庭の静けさと空気感です。池の前に立ったとき、「ああ、モネはこういう光と水の揺らめきを描きたかったんだな」と、初めて絵画の意味が体感として腑に落ちた気がしました。アートに詳しくなくても、この場所が持つ美しさは誰もが素直に感動できるものだと思います。
また、訪問してよかったと思うのは、混雑しすぎず、でもきちんと整備されている点。大型テーマパークのような人混みはなく、自分のペースでゆっくり散策できる環境が整っています。自然の中で静かにリフレッシュしたい方には最高のロケーションです。
【ライター:正岡れい】


