函館に行ったら絶対に外せないグルメのひとつ、「ラッキーピエロ」

観光客はもちろん、地元の人からも「ラッピ」の愛称で親しまれている人気店です。

ただ、ここでふと疑問に思う人も多いはず。

なぜこんなに人気なのに、函館にしかないのか?

札幌にも、新千歳空港にも、全国どこにもない…。

そこでこの記事では、ラッキーピエロが函館にしかない理由や背景、全国展開しない理由を調査し、わかりやすく紹介していきたいと思います!

【函館を代表するソウルフード】ラッキーピエロの概要

ラッキーピエロとは?函館を代表するソウルフード

函館にある地域密着型のローカルチェーン、ラッキーピエロ。

まずは簡単に、ラッキーピエロがどんなお店なのか見ていきたいと思います。

ラッキーピエロは函館発のご当地ハンバーガー店

ラッキーピエロは1987年に函館で誕生したハンバーガーチェーンです。

現在も函館周辺にのみ店舗を展開しており、全国チェーンではなく地域限定で営業を続けています。

人口約25万規模の都市に複数店舗を展開し、圧倒的な存在感を持っているのがラッキーピエロの大きな特徴。

マクドナルドなど大手チェーンの店舗がある中でも、函館ではトップクラスの人気を誇っています。

地元食材と手作りにこだわったメニューが魅力

ラッキーピエロの魅力は、ハンバーガーのクオリティの高さ。

注文を受けてから作るスタイルを創業時から貫いており、常にできたてを提供しているのが特徴です。

さらに、

  • 北海道産の食材を積極的に使用
  • ボリュームが大きくコスパが良い

といった点も、多くのお客さんから評価されています。

実際に食べると、一般的なファストフードとは違うというのは誰もがわかるはず。
ボリュームはもちろん、味についても文句なしのクオリティの高さで、ファストフード店とは思えません。

店舗ごとに違うテーマの内装も人気

ラッキーピエロは、店舗ごとにコンセプトが違うのも特徴です。

遊園地のような雰囲気だったり、テーマパークのような内装だったりと、店ごとに個性があります。

ラッキーピエロ 峠下総本店

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ラッキーピエロ 函館駅前店

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ラッキーピエロ 五稜郭公園前店

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画像引用:ラッキーピエロ公式

食事だけでなく、お店で食べるという体験も含めて楽しめるお店になっているわけですね。

個人的には、どの店舗に入るか選ぶのも楽しいポイントだと思います。
同じラッピでも雰囲気が全然違うので、「このお店が好き」「個々の雰囲気が良い」などお気に入りもできてきますよ!

ラッキーピエロはなぜ函館にしかないのか?

それではここからは本題に入っていきましょう。

こんなにおいしいお店が、なぜ全国展開せず、それどころか道内の中でも函館にしか存在していないのか?

理由を調査してみました!

地元密着にこだわる経営方針だから

ラッキーピエロは、創業当初から地域密着型の経営を重視しています。

函館という街に根ざした存在であることを最優先にしているため、あえてエリアを広げない方針をとっているのです。

大手チェーンのように全国展開を目指すのではなく、函館で一番愛される店であることを重視しているわけですね。

品質を維持するため出店エリアを限定しているから

ラッキーピエロは、作りたて・手作りに強くこだわっています。

そのため、店舗数を増やしすぎると品質の管理が難しくなってしまうリスクが出てきます。

だからこそ、あえてエリアを絞ることで、味やサービスのクオリティを維持しているのです。

全国展開すれば売上は伸びる可能性がありますが、その分クオリティが下がる危険性もあり、ラッキーピエロは確実な品質維持を選択したということですね。

ハンバーガーだけでなく、カレーやオムライス、焼きそばなどなどすべてのメニューにおいて、ラッキーピエロにハズレはありません。
このクオリティを維持するなら、広げすぎないのも納得です。

「函館でしか食べられない価値」を守るため

ラッキーピエロの最大の強みは、その限定性です。

「函館に行かないと食べられない」という希少性が、ブランド価値を高めています。

観光の目的の一つになるレベルで、存在そのものがコンテンツになっていると言えるでしょう。

もし全国どこでも食べられるようになれば、この価値は大きく下がってしまいます。

函館旅行で「ラッピ行こう」となる人は多いですが、ラッピ目的で「函館に行こう」となる人も少なくありません。
私が過去に聞いた中では上海からラッピのためだけに函館に定期的に来る人もいるのだとか…。

ラッキーピエロの個人的おすすめメニューBEST3

ラッキーピエロはメニュー数がかなり多く、初めて行くと何を頼むか迷います。

ただ、函館にしかない=函館在住でもない限り食べられるチャンスが限られているということで、せっかくなら定番+間違いないメニューを選びたいところですよね。

というわけで最後に、札幌在住ではあるものの頻繁に函館を訪れる筆者が、実際に食べてみて満足度が高かったラッキーピエロのメニューを3つに絞って紹介します。

チャイニーズチキンバーガー

画像引用:ラッキーピエロ公式

ラッキーピエロといえばまずこれ、という看板メニューがこちら。

甘辛いタレがかかった唐揚げ(チャイニーズチキン)がドンと入ったボリューム系バーガーです。

外はサクッと、中はジューシーなチキンに独特の甘辛ダレが絡んでいて、一度食べれば癖になること間違いありません!

正直、これを食べずにラッピを語るのは難しいです(笑)

ちなみに、中に入っているチャイニーズチキンはそれ単体でも販売しており、テイクアウトも可能。
私はいつもこちらを10個単位で購入し、自宅で冷凍して数回に分けて楽しんでいます!

ラッキーエッグバーガー

画像引用:ラッキーピエロ公式

卵とパティのバランスが絶妙な、王道系バーガーです。

ふわっとした卵と肉の旨みが合わさって、全体的にまろやかな味わいに仕上がっています。

チャイニーズチキンよりもクセが少なく、誰でも食べやすいですよ。

ガッツリしすぎないので、お年寄りや女性にもおすすめなメニューです。

カレー(一生懸命カレー)

画像引用:ラッキーピエロ公式

先ほども書きましたが、ラッキーピエロはハンバーガー以外のメニューの味も相当レベルが高いです。

中でも個人的ベストに入るのが、ラッキーピエロのカレー!

コクのあるルーがとてもおいしく、シンプルでありながらリピートしたくなる味わいです。

ボリュームもしっかりあり、「ハンバーガー屋のカレー」と思って頼むといい意味で裏切られますよ。

ちなみに、カレーのライス部分にチャイニーズチキンを豪勢に乗せた「チャイニーズチキンカレー」を頼めば、チャイニーズチキンもカレーも同時に味わえます!

まとめ:ラッキーピエロが函館以外に出店しない理由は深かった

ラッキーピエロが函館にしかない理由は、地域密着の経営方針、品質を守るための出店制限、そして「函館でしか食べられない価値」を大切にする企業戦略によるものでした。

全国展開をすれば知名度や売上はさらに伸びるかもしれません。

ただ、その代わりに失われてしまうものも多いはずです。

今のラッキーピエロは、函館に行く理由のひとつになる存在として完成されています。

実際に食べてみると、味のクオリティはもちろん、店舗の雰囲気や限定感も含めてしっかり満足できる体験になることは間違いありません。

函館に訪れた際は、ぜひ一度足を運んでみてください!

ラッキーピエロがなぜ函館にしかないのか、納得できるはずです。

ライター:遠藤葉月