AIに「最悪な出来事を感動映画の予告編にして」と頼んだら「既読は、もうひとつの死である」と言われた件
「月曜の朝に満員電車で転んだ」「大事なプレゼン直前にコーヒーをこぼした」「上司に理不尽に怒られた」——誰にでもある「最悪な出来事」を、AIに感動映画の予告編として書いてもらいました。どんなに惨めな出来事でも、AIの手にかかると壮大な感動ドラマに生まれ変わるのが笑えて、でもちょっと励まされる話をレポートします。
🎬 この記事でわかること
- AIに「最悪な出来事を感動映画の予告編にして」と頼む方法
- 実際に返ってきた5つの映画予告編(笑えるのに感動する)
- コピペOKのプロンプト集
- 友達の愚痴を映画化するアレンジ版プロンプト
📋 基本プロンプト(コピペOK)
【出来事】○○
条件:
– 映画の予告編のような重厚なナレーション文体で
– 「ある男が/ある女が」という三人称で始める
– 出来事を壮大なドラマとして描写する
– 「今秋公開」「主演:○○」「制作:○○」などの映画情報も最後に添える
– 笑えるのに、なぜか感動してしまう内容で
🎬 MOVIE TRAILER
ある男が、人生最大の挑戦に挑もうとしていた。
3ヶ月間、深夜まで積み上げた資料。上司の期待。会社の命運を背負った、たった15分間。
しかし運命は、残酷だった。
会議室に向かうエレベーターの中——一杯のコーヒーが、すべてを奪った。
茶色いシミが広がるワイシャツ。あと5分。逃げ場のない廊下。このとき彼は知らなかった。これが、本当の戦いの始まりであることを。
「コーヒーは、人生の縮図だ」
今冬公開|主演:あなた|制作:月曜日プロダクション|全国の会議室にて上映
💡 感想:「コーヒーは、人生の縮図だ」というキャッチコピーが謎に哲学的。「全国の会議室にて上映」というラストが完璧すぎる。
🎬 MOVIE TRAILER
雨の日に傘を持たない者だけが、知っている真実がある。
彼女は、確かに確認した。「今日は晴れ」とアプリが言っていた。彼女はそれを信じた。それが——過ちだった。
駅の改札を出た瞬間、天は口を開いた。10年に一度の豪雨。コンビニの傘は売り切れ。300メートル先のオフィス。
走るか。濡れるか。尊厳を捨てるか。
「人は、雨の日にだけ本当の強さを知る」
梅雨公開|主演:あなた|助演:天気予報アプリ|協力:日本気象協会(無断)
💡 感想:「助演:天気予報アプリ」「協力:日本気象協会(無断)」のクレジットが秀逸。「走るか。濡れるか。尊厳を捨てるか。」の三択が実際にその場で行う葛藤と完全に一致している。
🎬 MOVIE TRAILER
人は、何かのために並ぶ。
希望のために。夢のために。そして今日——日替わり定食のために。
昼休み60分。満腹という名のゴール。前の客が何を頼むかを静かに見守る緊張。
そして男の番が来た瞬間、店員は言った。「本日の日替わりは終了いたしました」
世界が止まった。30分という時間は、もう戻らない。
「並んだ者だけが知っている。失った時間の重さを。」
毎日12:00〜13:00上映|主演:あなた|悪役:日替わり定食終了の貼り紙
🎬 MOVIE TRAILER
人は、取り消せない言葉を一度は放つ。
深夜、限界を超えた感情がキーボードに乗り移った。送信先を確認した——はずだった。
既読。
その二文字が画面に灯った瞬間、心臓が止まった。名前が、違った。
後悔とは、こうして生まれる。謝罪とは、こうして始まる。そして成長とは——
「既読は、もうひとつの死である」
即日公開|主演:あなた|共演:上司(本人)|配給:Slackプロダクション
💡 感想:「既読は、もうひとつの死である」で本気で笑った。「共演:上司(本人)」が最高。「配給:Slackプロダクション」まで抜かりない。
🎬 MOVIE TRAILER
目覚めた瞬間、すべてを悟った。
部屋に差し込む光は、もう昼の色だった。スマホには、12件の着信。約束の時刻は、2時間前。
全力疾走。謝罪の言葉を頭の中でリハーサルしながら走る男。シャツのボタンは3つ、かけ違えていた。
人は、限界を超えたとき初めて本当の速さを知る。
「人類最速は、遅刻した人間の中にいる」
毎朝上映|主演:あなた|助演:スヌーズボタン|特撮:朝の満員電車
📋 ① 友達の愚痴を映画化するプロンプト(コピペOK)
【出来事】○○
【映画のジャンル】○○(サスペンス・ラブストーリー・アクション・人間ドラマなど)
条件:
– 「ある人物が」という三人称で書く
– 出来事を壮大な映画的表現に昇華させる
– キャッチコピー・キャスト・公開情報を添える
– 友達に送ったら爆笑する内容で
📋 ② 今週最悪だったことを映画化するプロンプト(コピペOK)
【今週最悪だったこと】○○
【私の気持ち(そのとき)】○○
追加条件:
– 最後に「それでも主人公は立ち上がった」という希望のある展開を入れる
– 公開情報には「全国の○○(職場・学校・電車内など)で上映」を入れる
– キャッチコピーは人生の格言っぽく
🎬 結論:最悪な出来事は、すべて映画になれる
AIに映画化してもらうと、惨めだった出来事が壮大なドラマに変わります。笑えるのに、なぜか「まあ、いい経験だったかもな」と思えてくる不思議な効果があります。つらかったことがある人ほど、ぜひ試してみてください。友達の愚痴を映画化して送りつけるのも最高のSNSネタになります。


