イエベがブルベメイクするとどうなる?浮く・老けるを解決する似合わせ術
私は生粋のイエベ。
普段は暖色系が鉄板ですが、先日ネットで一目惚れしたアイシャドウを即買いしました。しかし届いたのは、画面越しに見たよりもずっと青みのあるブルベ色。
あまりの綺麗さに「使いたい!」と奮起しましたが、簡単ではありませんでした…!イエベが何の対策もなくブルベ色を使うとどうなるのか。私の失敗談と、私なりの似合わせ術を紹介します。
イエベが何も考えずにブルベメイクをした結果
写真で見ると、イエベ色ですが、肉眼で見ると青みがかった色です。思ったよりもくすみがかっていて、メイクをするまで気づきませんでした。
「綺麗な色なんだから、そのまま塗れば透明感が出るはず!」
そんな淡い期待を抱き、いつものベージュ下地にそのブルベ色を重ねてみました。しかし、完成した顔を鏡で見て驚きました。
まず、目元だけが完全に浮いているのです。肌の黄色みとアイシャドウの青みが激しく喧嘩し、境目がくっきり。透明感が出るどころか、顔色が悪く見える上に、隠していたはずのクマが目立つ始末。
さらに追い打ちをかけたのが、全体から漂う謎のバブリー感です。
80年代を彷彿とさせるような、不自然に強調された青みがかった目元。オシャレを狙ったはずが、なぜか「ひと昔前の、メイクがやたら濃い人」に仕上がってしまいました。
ブルベ特有の鮮やかさが、私の肌の上では派手で浮いた色に変換されてしまったのです。こんなに色で見え方が変わるものなのかと絶句しました。
なぜイエベにブルベ色は浮くのか?
せっかくの綺麗な色が、なぜこれほどまでに違和感を生んでしまうのでしょうか。その理由は、色の相性にあります。主な原因は以下の3点です。
- 肌のアンダートーンと色が合っていない
- ファンデの黄みとの対比で色が強調されすぎる
- 「馴染まない=古臭い」という視覚的イメージ
イエベ肌に青みピンクやくすみ系の寒色をのせると、肌の黄みとメイクの青みが反発し、色が濁ってしまいます。血色感が失われるだけでなく、顔全体がグレーっぽくくすんで見えるのはこのためです。
また、黄みのあるファンデーションとのコントラストにより、メイクの色だけが不自然に強調され、目元が顔から切り離されたように浮いて見えます。
この肌に馴染まず色が独立している状態こそが、かつて流行した青系メイクを彷彿とさせ、古臭さやバブリーな印象を与える正体です。アンダートーンの不一致が、全体のバランスを崩し不自然さを生んでいます。
イエベがブルベ色を使うための4つのポイント
「やっぱり私には似合わない」と諦めるのはまだ早いです!イエベがブルベ色を使いこなすには、肌と色の間を取り持つ繋ぎのテクニックがポイント。
以下の4つを意識してメイクしてみましょう。
- コントロールカラーで土台を整える
- イエベ色を繋ぎとして使い、グラデーションを作る
- 質感でごまかす
- リップとチークのバランスを死守する
イエロー寄りの肌には、まずラベンダー系の化粧下地を仕込んで肌色をニュートラルに寄せることがおすすめです。ラベンダー系の下地をベースに塗り、ブルー系のコンシーラーを重ね、その上からブルベ色を重ねる作戦なら、色の喧嘩を防げます。
アイシャドウを塗るときには、肌馴染みの良いベージュやコーラルをアイホール全体に広げましょう。その上からブルベ色を重ねることで、イエベ色がクッションとなり、肌との境界線が自然にぼやけます。
また、パキッと発色するマットタイプは避け、透け感のあるシアーな質感やラメを選ぶと、地肌の色と混ざり合って自然に馴染みます。
さらに、仕上げにリップも少しだけ青みのあるローズ系を選び、顔全体のトーンを統一しましょう。この一工夫で浮いている印象は消え、透明感のある洗練された仕上がりに変わります。
どんな色を選ぶといい?イエベ×ブルべ色の組み合わせパターン
イエベがブルべ色を使うとき、イエベ色と組み合わせることで違和感なくブルべ色を取り入れられます。そこで、イエベの強みを活かしつつ、ブルベ色を主役にするパターンを紹介します。
- ラベンダー×ゴールドラメ
- 青みピンク×ブラウンの締め色
- ポイント使いで楽しむのもおすすめ
簡単なのは、青みを黄みで中和する「ラベンダー×ゴールドラメ」の組み合わせです。ラベンダーのアイシャドウを塗った後、黒目の上や涙袋にゴールドの輝きを足すだけで、驚くほど肌に馴染みます。
また、青みピンクを使う際は、目のキワを使い慣れたブラウンで締めることで、視線が分散されバブリーな印象を回避できます。
イエベ系のブラウンを持っている人は多いはず。これが万能で、さまざまなブルべ色とよく合います。何かしっくりこないというときには、ブラウンの締め色を足してみましょう。
もし全体にブルべ色を塗るのが不安なら、目尻のラインや下まぶたのキワだけにブルベ色を差すポイント使いから始めてみてるのがおすすめです。全面に広げない勇気を持つことで、お気に入りの色をさりげないアクセントとして楽しむことができます。
パーソナルカラーはメイクを楽しむためのヒント
ブルべ色のアイシャドウが届いたときには、私には似合わないからどうしようと不安に思いましたが、今ではいい機会になったと思っています。今回、今まで敬遠していたブルべ色を使うことで、新しい自分の可能性に出会えました。
パーソナルカラーは、自分を縛るためのルールではなく、より自分を輝かせるためのヒントに過ぎません。「イエベだからこの色はダメ」と決めつけて、心ときめく色を諦めてしまうのはもったいないことです。
大切なのは、その色を使って自分のテンションが上がるかどうか。
色の使い方や組み合わせ方という少しのコツさえ掴めば、どんな色だってあなたの魅力の一部になります。お気に入りの色を味方につけて、自由なメイクを楽しんでいきましょう!
【ライター:ひらおなつき】


