札幌・大通公園で開催される春のイベント総まとめ
札幌の中心にある大通公園は、季節ごとにさまざまなイベントが開催される観光スポット。
特に春は、札幌の長~い冬が終わりようやく外で過ごせるようになる貴重な時期ということもあり、地元民にとってもイベントの満足度が高い季節です。
本記事では、実際に札幌に住む筆者の視点を交えながら、大通公園で開催される春のイベントとその魅力をわかりやすくまとめていきます。
大通公園で開催される春の主要イベント一覧
大通公園のイベントと言えば、夏のビアガーデンをまず思い浮かべる方も多いと思います。
しかし実は、春の大通公園でも、地元民も観光客も楽しめるイベントが毎年いくつも開催されています!
春の大通公園のイベントはジャンルが偏っていないのが特徴的で、花・グルメ・お祭り…と様々な内容が揃っているのがポイント。
それでは早速、春にチェックしておきたい大通公園の代表的なイベントを一挙紹介していきます。
さっぽろライラックまつり
春の大通公園といえば、まず外せないのがライラックまつり。
札幌の市花でもあるライラックが見頃を迎える5月頃に毎年開催され、公園全体がほんのり甘い香りに包まれます。
イベントの見どころはこんな感じです。
- 約400本のライラックが咲き誇る景色
- 音楽ステージやコンサート
- ワインガーデン
- 地元グルメやカフェ系の出店
特にワインガーデンは地元民の利用率が高く、仕事終わりにふらっと立ち寄る人が多いです。
札幌ラーメンショー
ラーメン好きなら見逃せないのが、春の大通公園で2015年から毎年開催されているラーメンショー。
全国の人気ラーメン店が集まり、普段札幌で食べられない一杯を楽しめるイベントです。
イベントの見どころはこんな感じです。
- 全国のラーメンの有名店・行列店が期間限定で出店
- 1杯1,000円のチケット制で食べ比べしやすい
- 期間中に店舗が入れ替わるため何度でもいろんな味が楽しめる
- 友達とシェアして複数食べるスタイルが定番
第二幕が5月26日(火)~5月31日(日)までの開催が決定しています!
開催時間は10:00〜21:00(オーダーストップ20:30)で、雨天決行となっています。
YOSAKOIソーラン祭り
時期としては6月上旬なので初夏寄りではありますが、札幌では春イベントの流れの延長となるのがYOSAKOIソーラン祭りです。
大通公園はメイン会場のひとつになっており、迫力ある演舞を間近で見ることができます。
イベントの見どころはこんな感じです。
- 全国からチームが集まる大規模イベント
- カラフルな衣装と音楽で会場全体が一体化
- 観覧無料エリアも多く気軽に見られる
- 夜になるとライトアップでさらに華やかに
2026年は2026年6月10日(水)~14日(日)開催予定となっています。
その他の春イベント(小規模イベント・花植えなど)
大きなイベント以外にも、春の大通公園では細かい催しが多く開催されています。
たとえば市民参加型の花壇づくりや、週末限定のマルシェや物販イベント、キッチンカーの期間限定出店、地域団体による小規模ステージなどなど…。
こういったイベントは事前に大きく告知されないことも多く、ふらっと行った日にたまたまやっていることもあります!
春の大通公園イベントの見どころ
春の大通公園イベントは、札幌ならではの楽しみ方が詰まっているのが魅力。
ここからは、観光ガイドだけでは伝わらない地元民の視点を交えながら、大通公園の春のイベントの注目ポイントを紹介していきます。
イベントと自然を同時に楽しめる贅沢空間
大通公園の春の強みは、イベントと自然の距離が近いところです。
例えばライラックまつりの時期は、ただイベントを楽しむだけでなく、すぐ横に咲いている花、緑が美しい木々も一緒に楽しめます。
他の都市のイベント会場だと「イベント会場はイベント会場、自然は別」というケースも多いですよね。
ただ大通公園の場合は、花壇や街路樹がそのまま景色の一部になっているので、歩いているだけでも満足度が高く本当に贅沢です。
グルメのレベルが高い
春の大通公園はグルメ関連のイベントが多いですが、そのクオリティが高いのも特徴です。
特にラーメンショーやライラックまつりの飲食エリアは、観光客だけでなく地元民もこぞって利用するレベル。
理由は以下の通りです。
- 全国から有名店が集まるためハズレがない
- 地元店舗も本気で出店している
- 大通公園の造り上食べ歩きしやすい動線が整っている
- 回転率が高く、比較的スムーズに買える
正直なところイベント飯というものは期待しすぎると微妙なこともありますが、大通公園に関しては、そのイメージをいい意味で裏切られることが多いです。
昼と夜の雰囲気の違いを楽しめる
春の大通公園は、時間帯によってかなり雰囲気が変わるので、これを知らずに昼だけで帰ってしまうのは少しもったいないかもしれません。
ざっくり違いをまとめるとこんな感じです。
| 時間帯 | 雰囲気 | おすすめの過ごし方 |
|---|---|---|
| 昼 | 明るく開放的・にぎやかで家族連れ多め | 自然を見ながら散歩、食べ歩き |
| 夕方 | 夕日がきれいな落ち着いた雰囲気 | ベンチでゆっくり、軽く一杯 |
| 夜 | ライトアップで大人の雰囲気 | デートやしっかりお酒を楽しむ |
時間をずらして一日を通して楽しむのもおすすめです。
札幌市民目線でおすすめしたい大通公園の春イベントの楽しみ方
春の大通公園はイベント自体も魅力ですが、ちょっとした楽しみ方のポイントを知っているかどうかで満足度が変わります。
実際に札幌で過ごしていると、観光ガイドには載っていないちょうどいい楽しみ方がわかってくるため、最後に、地元民目線でおすすめしたい過ごし方を紹介します。
混雑を避ける時間帯と曜日
春イベントは人気が高い分、時間帯によってはかなり混みます。
特に土日のお昼ど真ん中は、移動もしづらいレベルになることも。
比較的ゆっくり楽しみたいなら、以下のタイミングを狙ってみてください。
- 平日の午前中:人が少なく写真も撮りやすい
- 平日の夕方:仕事帰りの人はいるがピークほどではない
- 土日なら朝〜昼前:午後に比べるとまだ余裕あり
土日の14時〜17時あたりは一番混みやすい時間帯。
人気イベント時は列ができることもあるので、時間を少しずらすだけでもかなり快適に楽しめますよ。
時間帯と曜日のチョイスはかなり重要です。
とうきびワゴンをチェック
大通公園の名物といえば、やっぱりとうきびワゴン。
実はこちら、春頃から徐々に営業が始まっているのですが知っている人は意外と少ないです。
焼きとうきび・ゆでとうきびが手軽に楽しめ、小腹満たしにも、ちょっとした休憩にも便利なとうきびワゴンは地元民でもつい利用してしまいます。
イベントグルメとはまた違う札幌の日常感を味わえるのがいいところ。
観光で来た場合でも、こういうローカル要素を一つ挟むだけで満足度が変わってきますよね。
春の少しひんやりした空気の中で食べるのもまた良いんですよね。
イベントをまんべんなく楽しむルートの組み方
大通公園は東西に長く、区画ごとに複数のイベントが同時開催されていることも多いです。
そのため、歩き方を少し工夫すると効率よく楽しめます。
おすすめの回り方は、まずテレビ塔もしくは西8丁目のどちらかの端から端まで一気に歩き、気になった場所で立ち寄りつつ一周してから気に入った場所に戻る…というもの。
この流れが最も楽です。
最初から「ここに行く」と決めてしまうよりも、軽く全体を見てから動く方が無駄な動きが増えず良いと思います。
イベントの規模感や混雑具合も現地でわかるので、無駄な並びを避けやすいのもメリット。
大通公園は一本道なので迷うこともなく、散歩感覚で回れるのもいいところです。
まとめ:春の大通公園は札幌らしさをいろんな角度から楽しめる
冬が長い札幌だからこそ、春の特別感は格別。
その中心にある大通公園では、花やグルメ、さまざまなイベントが重なり合い、札幌らしい季節の変化を一番実感できる場所になっています。
ライラックまつりやラーメンショーのような定番イベントはもちろん、ふらっと立ち寄った日に何かしら催しが行われている安心感も魅力のひとつ。
イベントを目的に訪れるのも良いですが、特に予定を決めずに歩いてみるだけでも十分に楽しめるのが春の大通公園の良さだと思います。
観光として訪れる人にとっても、地元で過ごしている人にとっても、無理なく楽しめるちょうどいい季節。
札幌の雰囲気を自然に感じたいなら、春の大通公園をぜひ訪れてみてくださいね。
ライター:遠藤葉月


