生成AIを使うと、子どもの「すき!」にぴったり合わせた塗り絵を、好きなタイミングでいくらでも作れるようになります。
本記事では、ChatGPTなどの生成AIにそのままコピペして使える子ども向け塗り絵の日本語プロンプトだけを集めました。
難しい仕組みは気にせず、「この文章をそのまま送ればOK」という辞書のように使っていただければ大丈夫です。
年齢やテーマに合わせて、少しずつ言葉を入れ替えながら使ってみてください。
このプロンプト集の使い方
基本の頼み方イメージ
どの例も、次のような流れで使えます。
- 気になるプロンプトを選んで、そのまま生成AIに貼り付ける
- 文中の「年齢・モチーフ(動物・乗り物など)」だけ自分用に書き換える
他の記事で、詳しい使い方を説明していますので、「AI塗り絵の作り方ガイド|チャットGPTでお題を考えて画像生成で線画にする手順」も合わせてご覧ください!
AI塗り絵の作り方ガイド|チャットGPTでお題を考えて画像生成で線画にする手順ChatGPTの中だけで「お題づくり」と「線画生成」まで完結させることができます。
本記事では、ChatGPTで塗り絵のお題やプロンプ...
年齢別の子ども向け塗り絵プロンプト
3〜4歳向け(とてもシンプルで塗りやすい)
- 「3〜4歳くらいの子ども向けに、とてもかんたんな動物の塗り絵を作ってください。1ページに大きくシンプルな形で描いてください。白黒の線画で、太い黒い線を使い、細かい模様は入れないでください。背景は何も描かず、真っ白のままにしてください。」
- 「3歳児でも塗りやすい、まるい形のくまの塗り絵を作ってください。顔と体のパーツを大きくして、目・鼻・口もシンプルな形で描いてください。線は太めで、色はつけず、背景は白いままにしてください。」
- 「保育園の子ども向けに、りんご・バナナ・いちごの塗り絵を作ってください。それぞれ1ページに1つだけ、大きくシンプルな形で描いてください。白黒の線画で、太い線を使い、細かい模様は描かないでください。」
5〜6歳向け(少しだけ細かさをプラス)
- 「5〜6歳くらいの子ども向けに、すこし細かさのある動物の塗り絵を作ってください。うさぎ・いぬ・ねこをそれぞれ描いてください。白黒の線画で、表情や耳の形などは少し細かくしても大丈夫ですが、塗る部分は小さくなりすぎないようにしてください。」
- 「小学校1年生向けに、簡単な街の風景の塗り絵を作ってください。手前に家が1〜2軒、奥に木や雲が少し描かれている構図にしてください。白黒の線画で、線ははっきり、細かい模様は入れすぎないようにしてください。」
- 「5歳児向けに、どうぶつ園の一場面の塗り絵を作ってください。中央にキリン、その周りに木や草が少しだけある構図にしてください。全体的に塗る部分を大きくし、細かすぎるパーツは作らないでください。」
テーマ別・子ども向け塗り絵プロンプト
動物の塗り絵
- 「3〜5歳くらいの子ども向けに、かわいい動物の塗り絵を作ってください。1ページに1匹だけ、白黒の線画で、太い黒い線ではっきり描いてください。背景は真っ白にして、うさぎ・パンダ・ライオンの3種類を、それぞれ別々の絵にしてください。」
- 「5歳児向けに、優しい表情の子猫の塗り絵を作ってください。頭は大きめ、体は小さめのデフォルメで、目を少し大きくしてください。白黒の線画で、線は太く、背景は何も描かず真っ白にしてください。」
- 「幼児向けに、海の生き物の塗り絵を作ってください。イルカ・さかな・カニをそれぞれ1ページに1匹ずつ、大きく描いてください。線は太めで、波や泡などの背景はあまり描かず、塗る部分を大きくしてください。」
乗り物の塗り絵
- 「乗り物が好きな4〜6歳向けに、自動車・電車・飛行機の塗り絵を作ってください。横から見た分かりやすい形で描いてください。白黒の線画で、太い線を使い、背景の建物などは描かずに余白を多めにしてください。」
- 「3歳児でも塗りやすいように、シンプルなバスの塗り絵を作ってください。窓の数は少なめにして、タイヤや車体などのパーツを大きくしてください。背景は何も描かず、白い余白を広く残してください。」
- 「5歳向けに、はたらく車をテーマにした塗り絵を作ってください。ショベルカー・しょうぼうしゃ・パトカーを、それぞれ別のページに大きく描いてください。細かいロゴや文字は描かず、形が分かりやすいようにシンプルにしてください。」
季節・イベントの塗り絵
- 「幼児向けの春の塗り絵を作ってください。大きなチューリップと、となりに小さなひよこが1羽だけいるシンプルな白黒の線画にしてください。線は太く、背景の細かい模様は描かず、余白を多めにしてください。」
- 「ハロウィン用に、かぼちゃのランタンだけが大きく描かれた塗り絵を作ってください。顔のパーツはシンプルにして、怖すぎないかわいい表情にしてください。背景には何も描かず、真っ白なままにしてください。」
- 「クリスマス会で使う塗り絵として、サンタクロース1人だけが大きく描かれている白黒線画を作ってください。子どもでも塗りやすいように、服やひげのパーツを大きめにしてください。背景には星を少しだけ入れて、それ以外の模様は描かないでください。」
- 「夏祭りをテーマにした幼児向けの塗り絵を作ってください。大きな金魚すくいの金魚と、となりに小さなうちわが1つだけ描かれているシンプルな構図にしてください。線は太く、細かい柄は入れないでください。」
知育・学習の塗り絵
- 「数字を覚え始めた4歳向けに、知育要素入りの塗り絵を作ってください。1〜3の数字をそれぞれ大きく描き、そのまわりに同じ数だけ星を描いてください。白黒の線画で、線は太く、背景はごちゃごちゃさせないでください。」
- 「ひらがなに興味が出てきた子ども向けに、『あ』『い』『う』の文字をテーマにした塗り絵を作ってください。それぞれの文字を大きく描き、その文字から連想できる簡単なイラストを1〜2個だけ添えてください(たとえば『あ』ならあり、『い』ならいぬなど)。全体をシンプルにして、細かい模様は入れないでください。」
- 「アルファベットを覚え始めた5歳向けに、A・B・Cの塗り絵を作ってください。1文字ずつ大きく描き、その文字から始まる身近なものを1つだけ添えてください(Aならりんご、Bならボールなど)。線は太めで、背景は白いままにしてください。」
アレンジに使える“ひと言プロンプト”集(子ども向け専用)
もっとかんたんにしたいとき
- 「幼児でも塗りやすいように、パーツを大きくして、細かい模様は少なめにしてください。」
- 「10分くらいで塗り終わるくらいの、かんたんな塗り絵にしてください。」
- 「3〜4歳向けなので、線の数を少なくして、形をシンプルにしてください。」
少しだけむずかしくしたいとき
- 「5〜6歳向けなので、すこしだけ細かい部分を増やしても大丈夫です。ただし、塗る部分が小さくなりすぎないようにしてください。」
- 「じっくり時間をかけて塗れるように、模様を少しだけ追加してください。」
まとめ
本記事では、子ども向けに特化した塗り絵用プロンプトを、日本語の頼み方だけでまとめました。
どの文章も、そのまま生成AIに貼り付けて使えるようになっていますが、年齢やモチーフの部分を書き換えれば、簡単にご家庭や教室向けにアレンジできます。
まずは1つ、気になるテーマのプロンプトをそのまま送ってみてください!



