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今回は髪のダメージが気になる方に向けて、サロン専売の内部補修トリートメントの魅力をお伝えします。
内部補修トリートメントは、髪の表面をコーティングし綺麗に魅せるのではなく、髪の内部からしっかりと補修し、健康的な美髪へと導いてくれるアイテムです。
この記事では、内部補修トリートメントの効果や選び方、オススメ商品などを紹介しますので、髪のダメージにお悩みの方はぜひ参考にしてみてください！
内部補修トリートメントの効果とは？
内部補修トリートメントは、髪の内部に栄養を届けることでダメージを修復し、美しい髪に近づけていく効果があります。
では、市販の一般的なトリートメントとはどのような違いがあるのか、成分や特徴などを紹介していきます！
内部補修トリートメントの基本的な仕組み
内部補修トリートメントは、髪の外側をコーティングして手触りを良くするトリートメントとは違い、髪の内部(画像のCORTEX:コルテックス)のダメージを修復し、健康的な状態に戻すことを目的としています。
具体的には、以下のようなアミノ酸やケラチン、セラミドなどの成分が含まれており、これらの成分は髪を構成する成分でもあるので、ダメージを受けた部分を補い、効果的に補修することができます。
内部補修トリートメントの主要な成分
- アミノ酸：ダメージ補修効果、キューティクルを整える
- ケラチン：髪の強度を高める、ダメージ補修
- セラミド：髪の水分を保持し、潤いを与える
- ヘマチン：髪のダメージ補修、カラー・パーマ後の残留アルカリ除去、ハリコシアップ
ヘマチンについてはこちらでも紹介しています！
髪質改善における内部補修の重要性
髪質改善には、トリートメントによる内部補修が重要です。
特にカラーリングやパーマ、熱によるダメージを受けた髪は、内部が空洞化しやすくなり、この状態を放置すると、パサつきや切れ毛、枝毛の原因となります。
そこで内部補修トリートメントを使用することで、髪の内部からしっかりと補修し、健康的な髪質を取り戻すことができます。
市販品とサロン専売トリートメントの違い
市販のトリートメントにも、ダメージ補修成分や保湿成分が多く含まれるものもありますが、多くがシリコンを配合し手触りを良くするアイテムが多いです。
一方サロン専売品の内部補修トリートメントは、ノンシリコン処方のアイテムも多く、より内部補修ができるような設計になっているものもあります。
シリコンは髪に良い？悪い？
シリコンというのは髪に良くないものではなく、手触りをよくしたり、髪をコーティングしツヤを出したり、まとまりやすくする効果などがあり、安全性も高い成分です。
ただ、内部補修トリートメントにおいては、ノンシリコンの方が髪がコーティングされない分、成分が届きやすく効果的ともいわれています。
内部補修トリートメントのオススメアイテム紹介！
サロン専売の内部補修トリートメントと市販品と同様に多くの種類があり、どれを選ぶか迷う方も多いと思います。
そのような場合、普段通っている美容室などでオススメを聞いてみてもいいですし、サロン専売品であっても大手通販サイト等で取り扱いがあるものもあるので、そちらで選んでもいいでしょう。
では、私が実際に使用したことのあるサロン専売の製品をメインに、5つの内部補修トリートメントをピックアップしたので、それぞれの特徴を比較し、好みの製品を見つける参考にしてみてください！
【インバス】サロン専売の内部補修トリートメントオススメ5選！
以下のサロン専売の内部補修トリートメントについて、特徴や仕上がりについて紹介していきます！
- アマトラ QUO クゥオ コラマスク C(しっとり)
- oggi otto インプレッシブPPTセラムマスク MM
- ナプラ ケアテクト
- デミ コンポジオcmcトリートメント
- KYOGOKU ケラチントリートメント
アマトラ QUO クゥオ コラマスク C(しっとり)
価格：￥5,060
容量：375g
特徴：フムスエキス、ヘマチンやケラチン、アミノ酸等の補修・美容成分に加えて、4種のコラーゲンを配合。これ1つでダメージ補修からヘアカラーの残留アルカリの除去・保湿などトータルケアできる内部補修トリートメント。
仕上がり：ノンシリコンなので、髪がコーティングされることなく、ケア成分やコラーゲンなど保湿成分で満たされる、自然ななめらかさ。ダメージを感じる毛先もなめらかでサラサラな質感に。
oggi otto インプレッシブPPTセラムマスク MM
価格：￥4,235
容量：180g
特徴：ベルガモット果皮油加水分解コラーゲン、加水分解ケラチン、加水分解ダイズタンパク、加水分解シルク、加水分解カゼイン、加水分解コンキオリンタンパクなど髪への栄養を多く含み、パサツキ・ダメージ毛を補修。しっとりまとまりある髪に導く内部補修トリートメント。
仕上がり：繰り返し使用していくことでダメージを補修、サラサラでツルツルの手触りの良い髪に。シリコンによる手触りの良さではなく、ダメージ補修により髪自体が綺麗になっているのが実感できる。
こちらは購入前に試してみたい場合に最適なトライアルセットも販売されています。
インプレッシブPPTセラム&セラムマスク [トライアルセット]
セラム：50ml + セラムマスク : 25g
2,420円（税込）
ナプラ ケアテクト
価格：￥2,400
容量：250g
特徴：ヘマチン配合し、ダメージケアやヘアカラーを持続させるトリートメント。ノンシリコン処方・ケラチン・6種類のハーブエキス配合で、髪と頭皮を自然の力でケアするアイテム。
仕上がり：洗いあがりはしっとりとした質感と、同時に髪がかなり柔らかくなるのが実感できる。サロン専売品の中ではリーズナブルな価格帯ですが、パサつきやダメージに対する効果が大きい。
デミ コンポジオCMCリペアトリートメント
価格：￥3,542
容量：240g
特徴：商品名にCMCと付いているように、CMC補修成分（セラミドNG）、その他にも加水分解卵殻膜（毛髪保護成分）、加水分解コラーゲン、ヒアルロン酸Naなど保湿成分を配合。ヘアカラーの褪色を抑え、なめらかな髪に導く内部補修トリートメント。
仕上がり：洗いあがりはしっとりとまとまりやすくなり、同時に髪の柔らかさや手触りが良さが実感できるトリートメント。
Kyogoku ケラチントリートメント
参考価格：￥7,260
容量：200g
特徴：4種類のケラチンが傷んだ髪を補修し強度を高め、シリコンによる手触りの良さではなく、内側からしっかり補修することで美しい髪に。
シアバター・スクワラン・ラノリン・マカデミア種子油など植物由来成分や、熱から守るヒートプロテクト成分を配合したハイダメージ毛向けの内部補修トリートメント。
仕上がり：1回の使用でダメージヘアのパサつきが抑えらる。ハリコシがでてもごわつく感じはなく、手触りの良さを実感できる。
内部補修トリートメントの効果的な使い方
トリートメントを効果的に使用することで、美髪を保つことができます。
ここでは、トリートメントの使い方や注意点について詳しく解説します。
①効果を最大限に引き出す工夫
トリートメントの効果を最大限に引き出すためには、以下のテクニックがあります。
ブラシを使用し、一本一本に行き渡るようにする
トリートメントを使用する際、手にとってなじませるだけ、という方も多いかもしれませんが、ブラシの使用でよりトリートメントの効果を高めることができます。
ブラシを使うことで、より細かく均一にトリートメントの成分が行き渡るので、より効果を高められるでしょう。
水が濁らなくなる程度にさっと洗い流す
トリートメントを洗い流す際はぬるつきがなくなるまで洗い流すのが一般的ですが、内部補修トリートメントは、すすぎすぎると効果が半減してしまうこともあるので、目安として水が濁らない程度にさっと洗い流すといいでしょう。
すすぎに関しては、シリコンイン・ノンシリコンでも変わるので、軽くでいいのか、しっかり流した方がいいのか、パッケージの指示も確認しておくと安心です。
②美髪をキープするための使用頻度
サロン専売の内部補修トリートメントはシリコンが複数配合されていることは少ないので、毎日使用しても問題ありませんし、むしろ毎日継続して使用することで内部が補修され、徐々に髪質を良くしていくことができます。
一方ヘアマスクでは、頻度が週に1～2回と記載されているものも多いので、パッケージを確認しながら使用することが大切です。
③トリートメント使用後のアフターケア
インバスの内部補修トリートメントだけではパサつきが気になる、という場合にはアウトバストリートメントで保湿をするとより効果が実感できます。
また、髪を乾かす際は、ドライヤーから距離を保ちながら乾かすことを意識したり、乾かす前にヒートコントロール成分（熱ダメージから守る成分）が含まれているアウトバストリートメントを使用すると、より熱ダメージを抑えられるのでオススメです。
内部補修トリートメントを選ぶ際に知っておきたいポイント
トリートメントを購入する際には、いくつかのポイントを押さえておくと失敗が少なくなります。
ここでは、購入時の注意点やおすすめの方法について解説します。
内部補修トリートメントの成分をチェックする
成分表のチェック
髪の内部補修に有効な成分は記事内でも紹介しましたが、補修成分は成分表の上位にあるほど配合量は多いので、自身にとって必要な成分がどの位置に記載されているのかチェックするのがオススメです。
手触り重視の場合は表面コーティングができるものを選択
内部補修トリートメントは継続することで髪をいい状態にしていくので、1回の使用で手触を劇的によくするというイメージで使用すると、思ったより効果がないと思ってしまう場合もあるかもしれません。
そのため、保湿をしっかりしたい場合や1回で手触りを良くしたいと考えている場合には、油分やシリコンが含まれている方がイメージに近い仕上がりになる場合もある、と知っておくといいと思います。
髪の傷みが少ない場合は劇的な変化を感じにくい
内部補修トリートメントは髪内部への栄養が豊富な製品が多いので、カラーやパーマなどでダメージがある髪には効果を実感しやすいですが、髪の傷みがさほどないという場合は、思ったより効果を感じずらいということもあります。
ただし、傷んでいない髪でも、ダメージの進行を抑えたり、カラーの褪色を抑えるなどメリットはあるので、自身の髪のダメージ具合も考慮した上で選択するといいでしょう。
内部の集中補修で髪が生まれ変わる！サロン専売トリートメントのオススメアイテムを紹介！のまとめ
今回はサロン専売の内部補修トリートメントを紹介しました！
サロン専売品といっても、バラエティショップや大手通販サイトで購入できるものも増えてきているので、まずは検索して調べてみるのもオススメです。
内部補修トリートメントの成分などを紹介しましたが、パッケージの成分表などが見慣れない場合は、美容師さんにオススメを聞いたり、口コミやレビューを参考にするのもいいでしょう！
髪の傷みが気になっている方、髪質改善をしたい場合は、内部補修トリートメントもぜひ検討してみてください！
