石川県で購入できるさつまいも4種を食べ比べ!焼き芋に一番合う品種はどれ?
秋から冬にかけて食べたくなる、甘くて温かい焼き芋。さつまいもにはさまざまな品種がありますが、見た目だけでは味や食感の違いがわかりにくいものです。
そこで今回は、石川県内で購入したシルクスイート、くりかぐや、紅はるか、五郎島金時の4品種を食べ比べました。焼き芋にしてわかった、それぞれの甘さや食感の違いを紹介します。
さつまいも4品種を焼き芋にして食べ比べ
今回購入したのは、写真の左から順に、シルクスイート、くりかぐや、紅はるか、五郎島金時の4品種です。
同じ焼き方で調理し、色や甘さ、食感、水分量などを比べてみます。
オーブンの焼き芋機能で45分じっくり加熱
4品種のさつまいもは、オーブンの「焼き芋機能」を使って調理しました。加熱時間は45分です。
完成後にそれぞれのさつまいもを切って食べ比べました。ただし、さつまいもは同じ品種でも大きさや水分量などに個体差があります。今回の感想は、あくまで実際に購入したさつまいもを食べた結果です。
なお、五郎島金時だけは加熱中に爆発してしまいました。ほかの3品種とは焼き上がりの状態が異なるため、味や食感にも影響している可能性があります。
焼き芋に合うさつまいもの品種ランキング
4品種を食べ比べた結果、個人的に焼き芋に合うと感じた順位は、以下のようになりました!
- シルクスイート
- 紅はるか
- 五郎島金時
- くりかぐや
ここからは、切ったときの見た目や食感、甘さなどを品種別に詳しく紹介します。
1位:シルクスイート|蜜のような甘さでダントツのおいしさ
今回食べ比べたなかで、ダントツの1位だったのがシルクスイートです。切ってみると中身はきれいな黄色で、見るからにしっとりとしていました。
食べた瞬間に感じたのは、蜜を思わせる濃厚な甘さ。水分量が多く、ねっとりとした食感を楽しめます。口の中でパサつきにくいため、そのままでも食べやすい焼き芋でした。
砂糖やバターを加えなくても満足できるほど甘く、おやつにもぴったりです。ねっとり甘い焼き芋が好きな人には、まず試してほしい品種だと感じました。
2位:紅はるか|食べた後に甘さがしっかり残る
紅はるかは、今回食べた4品種のなかで、中身が一番白っぽく見えました。シルクスイートのような黄色ではなく、甘味が少ないのでは?と思ってしまいました。
実際に食べてみると、口に入れた瞬間の甘みはやや控えめでした。しかし、食べ進めるうちに甘さが広がり、後味にはしっかりとした甘みが残ります。
くりかぐやよりもパサつきが少なく、しっとりとしていて食べやすいのも印象的でした。シルクスイートほどのねっとり感はありませんが、甘さと食感のバランスがよい焼き芋です。
3位:五郎島金時|ほかの品種とは異なる香ばしい味
石川県のさつまいもといえば、五郎島金時を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。今回の食べ比べでは、加熱している途中になぜか爆発してしまいました。
食べてみると、シルクスイートや紅はるかとはまったく異なる味わいです。特に印象に残ったのが香ばしさでした。ただし、この香ばしさは品種によるものなのか、爆発して一部の焼け方が変わったためなのかはわかりません。
焼き芋としては3位になりましたが、ほくほくとしたさつまいもが好きな人には合いそうです。個人的には、そのまま焼くよりも天ぷらなどの料理にしたほうが、おいしさを生かせるのではないかと感じました。
4位:くりかぐや|甘さ控えめで少ししっとり
くりかぐやは、シルクスイートと同じように中身が黄色い品種です。見た目が似ていたため濃厚な甘さを予想しましたが、実際に食べると甘みは控えめでした。
食感は少ししっとりとしており、強いパサつきは感じません。甘さが控えめな分、シルクスイートや紅はるかと続けて食べると、やや物足りなく感じました。
今回は4位となったものの、甘すぎる焼き芋が苦手な人には食べやすそうです。食事に取り入れたり、バターやはちみつなどを加えて味わったりするのもよいでしょう。
さつまいも4品種の甘さや食感を比較
4品種を同じように焼いてみると、中身の色だけでなく、甘さや食感にも違いがありました。今回の食べ比べで感じた特徴を表にまとめます。
| 順位 | 品種 | 甘さ | 食感・水分量 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | シルクスイート | とても強い | ねっとり 水分が多い |
蜜のような 濃厚な甘さ |
| 2位 | 紅はるか | 後味に強い | しっとり パサつき少なめ |
後から甘さが 広がる |
| 3位 | 五郎島金時 | 判断しにくい | 水分少なめ | 香ばしい 味わい |
| 4位 | くりかぐや | 控えめ | 少ししっとり | パサつき控えめ |
とにかく甘くてねっとりした焼き芋を食べたいなら、シルクスイートが向いています。後味の甘さと食べやすさを重視するなら、紅はるかもおすすめです。
一方、甘さ控えめの焼き芋が好きな人には、くりかぐやが合うでしょう。昔ながらの焼き芋のおいしさがあります。
五郎島金時は焼き芋だけでなく、天ぷらや煮物など、料理に使って食べ比べてみるのもよさそうです。
焼き芋に一番合う品種はシルクスイート
4品種を食べ比べた結果、個人的な1位は、蜜のような甘さとねっとり食感を楽しめるシルクスイートでした。
お店で見かけたら食べ比べてみてはいかがでしょうか。
ライター:ひらおなつき


