夏休みの宿題や自宅での暇つぶしには、親子で楽しめる工作がおすすめです!かわいい小物や実際に使える作品なら、作る時間だけでなく、完成後も楽しめます。

ただし、工作によって作業の難しさや乾燥にかかる時間は異なります。年齢によっては、難しくて完成できなかったり、途中で飽きてしまうこともあるかもしれません。

そこで今回は、女の子が楽しみやすい夏休みの工作をレベル1からレベル3までの難易度別に紹介します。

夏休みの工作は設計図を作ってから始めよう

工作を始める前に、完成した形を簡単に紙へ描いておきましょう。形や色、飾りを付ける位置をあらかじめ決めておくと、作業中に迷いにくくなります

作りながらデザインを考えると、子どもが思い描いていた形に仕上がらないことも少なくありません。

以下のポイントを確認しておくだけで、スムーズに準備や制作を進められますよ。

工作を始める前のポイント
  • 完成した形を紙に描く
  • 使いたい色や飾りを決める
  • 必要な材料を書き出す
  • 乾燥や硬化にかかる時間を確認する

設計図は、本格的なものでなくても構いません。

子どもが自由に絵を描き、そのイメージに近づけるように大人がサポートすると、親子で楽しみながら進められます

レベル1|低学年以下でも作りやすいアクアビーズ

アクアビーズの特徴
  • 対象:小学校低学年以下
  • 材料を買える場所:おもちゃ店やダイソー
  • 難易度:低め
  • 乾燥時間:できれば1日程度
  • アイロン不要

アクアビーズは、小さなビーズを並べ、水をかけて固める工作
です。アイロンビーズと異なり、仕上げにアイロンを使う必要がないため、低学年の子どもでも一人で作業しやすいですよ。

平面の作品なので、絵を描くような感覚でデザインを決められます。動物や花、食べ物など、好きなものを自由に表現できるのが魅力です。見本を見ながら作るだけでなく、オリジナルの模様にも挑戦できます。

材料はおもちゃ店のほか、ダイソーなどの100均でも購入可能です。最初は少量のビーズをそろえ、子どもが気に入ったら色や種類を増やしてもよいでしょう。

水をかけた直後はビーズが外れやすいため、完成した作品をすぐに動かさないようにします。しっかり固めたい場合は、できれば1日程度置いてから台から外すと安心です。

レベル2|ホイップでキラキラの小物を作ろう

ホイップ工作の特徴
  • 対象:小学校3・4年生
  • 材料を買える場所:100均や手芸店
  • 主な材料:ピンや小さなパフェグラスなどの土台、ホイップ、ビーズなど
  • 乾燥時間:1日以上
  • アレンジ:キーホルダーにもできる

ホイップ工作では、工作用のホイップを土台に絞り、ビーズやスイーツ型のパーツを乗せて飾ります。小さなパフェグラスを使えば、本物のデザートのような作品を制作可能です。

キラキラしたビーズやカラフルなパーツを自由に組み合わせられるため、かわいいものが好きな女の子にぴったり。材料を選ぶ時間も楽しく、準備段階からテンションが上がること間違いなし

土台にキーホルダーの部品を付ければ、鞄やポーチに付けられる小物にもなります。ヘアピンやケースのふたを飾るなど、好みに合わせてアレンジしてみてくださいね。

工作用ホイップは扱いやすいものの、乾燥すると縮むことがあります。完成時の大きさを考え、少し多めに絞るのがおすすめです。

乾くまで1日以上かかる場合があるため、触らずに置ける場所も用意しておきましょう。

レベル2|紙粘土でオリジナルマグネットを作ろう

紙粘土マグネットの特徴
  • 対象:小学校3・4年生
  • 材料を買える場所:100均
  • 主な材料:紙粘土、強力マグネット、絵の具、ニス
  • 工程:成型、乾燥、色塗り、仕上げ
  • 完成後:冷蔵庫などに付けられる
  • 大人の補助:仕上げ剤によって必要

紙粘土のマグネットは、形を作る工程と色を塗る工程の両方を楽しめる工作です。まず紙粘土をよくこね、食べ物や動物、花など、好きな形に整えます。

形ができたら、裏面にマグネットを埋め込みましょう。紙粘土が乾いた後に取り付ける方法もありますが、最初から埋め込むと表面から見えにくくなります。

しっかり乾燥させた後は、絵の具で色を付けます。最後に工作用ニスやネイル用のトップコートを塗ると、表面にツヤが出て、見栄えのよい作品に仕上がりますよ。

ジェルネイル用のトップコートを使用する場合は、子どもだけで作業させず、必ず大人が付き添いましょう

液が手に付かないよう注意し、商品の使用方法も事前に確認してください。子ども中心で仕上げたい場合は、工作用ニスを選ぶと扱いやすくなります。

レベル3|大人と一緒にレジン工作に挑戦しよう

レジン工作の特徴
  • 対象:小学校5年生以上
  • 難易度:高め
  • 材料を買える場所:100均や手芸店
  • 主な材料:レジン、型、キーホルダーの金具、ビーズなど
  • 必要なもの:手袋やUVライト
  • 完成品:キーホルダーやアクセサリー

レジン工作では、透明な液体を型に流し、ビーズやラメなどを入れて固めます。透明感とツヤがあるため、完成品は売り物のような仕上がりです。金具を付ければ、鞄に付けられるキーホルダーにもなります。

実際に小学校3年生の子どもと作ってみたところ、予想していた以上に難しく感じました。レジン液を型へきれいに流したり、手に付けないように作業したりするには細かな動きが必要となります。

小学校5年生以上でも、初めて作るときは大人と一緒に取り組むと安心です。慣れてくれば、キーホルダーだけでなく、アクセサリーや小物作りなどにも挑戦できます。

材料は100均でもそろいますが、レジン液は内容量が少ない商品が多めです。一度試してみたい場合は100均、複数の作品を作りたい場合は手芸店で購入するなど、目的に合わせて選びましょう。

作業中はレジン液が皮膚に付かないよう、手袋を着用します。使用する商品に書かれた注意事項を確認し、換気しながら作業してください。

UVライトも100均で購入できますが、商品によっては硬化に時間がかかる場合があります。何度もレジン工作を楽しみたいなら、大きめのUVライトを用意すると作業を進めやすくなるでしょう。

年齢に合った夏休みの工作を親子で楽しもう

夏休みの工作は、子どもの年齢や得意な作業に合わせて選ぶことが大切です。難しい工程は大人が手伝い、親子で相談しながら作れば、宿題だけでなく夏休みの思い出にもつながります。

時間に余裕のある夏休みだからこそできる大作を作れるといいですね!

ライター:ひらおなつき