平日は仕事に追われて、都会で満員電車に耐えながら通勤する日々で心身共に疲れますよね。

「気づいたら一日が終わっていた」「週末まであと何日…」そんな感覚のまま過ごしていた私が、思いがけないリフレッシュ趣味となったのがケーブルカーを使ったゆる登山でした。

登山と聞くと「キツい」「準備が大変」というイメージが浮かびますが、実際に始めてみると、気軽に自分のペースで楽しめる社会人におすすめの趣味です。

関東には、アクセスが良く、初心者向けの整備された山が多くあります。特に高尾山・御岳山・筑波山の3つは、忙しい社会人でも週末にふらっと行きやすい山として最適です。

この記事では私が実際に歩いて感じた魅力と、必要な準備・社会人にゆる登山がおすすめの理由を紹介していきます。

初心者でも安心して登れる「週末登山スポット」3選

都心から行きやすく、初心者でも安心して歩ける山が数多くありますが、その中でも「週末に無理なく行けて、満足度が高い山」は意外と限られています。

ここからは、私が実際に行ってアクセスの良さ・歩きやすさ・景色の満足度のバランスがとても良かった、関東のゆる登山におすすめの3山を紹介します。

高尾山(599m)|とにかくアクセスが良く初心者向け

山の斜面の紅葉の中を進む白いロープウェイのゴンドラ

私が最初に挑戦したのが高尾山です。

新宿から電車で約50分という近さは、社会人にとって大きな魅力です。仕事の疲れが溜まった週末でも、「少し歩いてみようかな」と思える距離感がありがたく、登山デビューには最適だと感じました。

ケーブルカーで中腹まで上がると、そこからは緩やかな舗装路が続きます。初心者の私でも息が上がりすぎることなく、景色を楽しみながら歩けました。薬王院の参道は静かで、歩いているだけでデトックスができました。

高尾山で特に良かったのは、短時間で自然を感じられることです。山頂に着くと、都心とは思えないほどの開放的な景色が広がり、平日の疲れがスッと抜けていく感覚になりました。

高尾山が初心者に向いている理由

・アクセスが圧倒的に良い

・ケーブルカーで体力の不安が解消される

・景色が最高で天気のいい午前中は富士山も見れるかも!?

御岳山(929m)|山の上の集落で非日常を味わえる

御岳山から見た筑波山の遠景、青空と緑の山々が広がる風景

御岳山は、ケーブルカーを降りた瞬間から別世界です!

山の上に小さな集落があり、普段の都会の喧騒とは全く違う環境を感じられます。高尾山よりも非日常感が強く、心の疲れが溜まっている時ほど効果を感じられる山だと思います。

武蔵御嶽神社までの道は少しアップダウンがありますが、ゆっくり歩けば問題ありません。神社の空気は澄んでいて、参拝するだけで気持ちが軽くなります。さらに足を伸ばすと、苔むした渓谷が美しいロックガーデンにたどり着きます。

御岳山の魅力ポイント

・山の上の集落で非日常を味わえる

・神社・渓谷・苔の景色など変化が多い

・歩くほど心が整う癒しの空間

筑波山(877m)|山頂パノラマを楽しめる

霧氷で真っ白になった樹木の向こうに筑波山の山並みが見える冬の風景

筑波山は、とにかく眺望が素晴らしい山です。

関東平野を一望できる山頂からの景色は、初めて見た時にはとても感動しました。ケーブルカーとロープウェイの両方があるため、体力に合わせてルートを調整できるのも初心者にはありがたいポイントです。

男体山から女体山へ縦走するルートは、岩場が多く少し冒険感がありますが、慎重に歩けば問題ありません。巨石群が点在していて、歩いているだけでワクワクします。高尾山や御岳山とはまた違った山を歩く楽しさを味わえる一山だと感じました。

筑波山の魅力

・山頂からのパノラマが圧倒的

・ケーブルカーとロープウェイで負荷調整がしやすい

・岩場や巨石群が楽しく、初心者でも達成感が高い

ゆる登山でも必要な準備|初心者はこれだけ揃えておけばOK!

ダイセンキャラボクに覆われた伯耆大山の山頂で、木道を歩む登山者

登山を始めたばかりの頃、私は「ケーブルカーがあるなら軽装でいいのでは」と思っていました。

登山は比較的あまりお金をかけずにできる趣味ですが、実際に登ってみて必要だと思った最低限の装備を3つ紹介します。

トレッキングシューズ

この記事で紹介した3つの山であればスニーカーでも登ることができますが、特に下りや本格的な山道はトレッキングシューズの方が足の疲れを軽減できます。

雨が降っても滑りにくいので、安心して登りたい方にはぜひ用意してもらいたいです。

レインウェア

山の天気は変わりやすいため、晴れ・曇り予報でも持っておくと安心です。

山登りで傘を持つのは危険ですし、雨にぬれると体が冷え体力が奪われるためカッパやウィンドブレーカーを必ず準備しておきましょう。

飲み物と行動食

山や選ぶルートによっては道中で自販機や露店がない場合があります。また天気によってはお店も早めに閉まったりもするので、ちょっとした軽食やドリンクは持っておきましょう。

エネルギー切れを防ぎ、集中力を保つために大切な必需品です。

忙しい社会人こそ「ゆる登山」がおすすめ

職場のミーティング室で書類を持ち確認する紺色ジャケットの女性と同僚たち[モデル:SAKI]

登山を始めてから、体や心の調子がよくなり平日のコンディションも変わりました。自然の中を歩く時間は、ただの運動ではなく逆に心身ともにリフレッシュができる時間になります。

自然とデジタルデトックスになる

程よい運動になり、運動不足解消になる

初心者でも「登れた」という達成感が得られる

ケーブルカーを使えば無理なく続けられるため、習慣化しやすいのも特徴です。頑張りすぎず、自然に触れる時間を週末に取り入れるだけで、心と体のバランスが整っていきます。

まとめ|コスパの良い趣味・ゆる登山

乗鞍岳の稜線で朝日をバックに撮影する登山者のシルエット

高尾山・御岳山・筑波山は、どれもアクセスが良く、初心者でも安心して歩ける山です。

ケーブルカーを使えば負荷を調整でき、自然の中を歩く心地よさだけを味わえます。忙しい社会人にとって、これほどコスパの良いリセット方法はなかなかありません。

私自身、登山を始めてから週末だけでなく平日の過ごし方が大きく変わりました。

ぜひ気軽にゆる登山を始めて、心身ともにリフレッシュして生活の質を上げましょう♪