日帰りでも楽しめる高知観光!〜観光地からグルメまで一気に紹介〜
高知県は、幕末の英雄・坂本龍馬ゆかりの地として知られる観光地です。
「遠いから行きにくい」というイメージを持つ方も多いかもしれませんが、実は主要な観光スポットが市内に集中しているため、日帰りでも十分に満喫できます。
本記事では、定番の景勝地・桂浜からグルメの聖地ひろめ市場まで、日帰り高知観光のモデルコースを順にご紹介します。
桂浜
高知観光のシンボルともいえるのが桂浜です。
龍頭岬と龍王岬に挟まれた弓状の砂浜は「月の名所は桂浜」とよさこい節にも唄われるほどの景勝地で、2023年3月にリニューアルオープンした公園内の商業エリアでは、お土産や特産品のショッピング・グルメ・イベントなども楽しめるようになっています。
なお遊泳は禁止されているため、波打ち際を散策しながら景色を楽しむのがおすすめです。
坂本龍馬の像
桂浜を訪れたら外せないのが、龍頭岬の高台に立つ坂本龍馬像です。
高知県の青年有志が募金活動を行い、当時の金額にして2万5千円を集めて建立されたもので、像の高さは5.3mで、台座を含めた高さは13.5mと、実際に見てみると思いのほか高いと感じられるでしょう。
和服に懐手、ブーツ姿という独特ないでたちで、はるか太平洋の彼方を見つめる龍馬の姿は、訪れる人々を魅了し続けています。
筆者は昼頃に訪れましたが、たくさんの人で賑わっていました。
アイスクリンが食べられるスポット
桂浜の散策に欠かせないのが、高知の伝統的なご当地スイーツ「アイスクリン」です。筆者は、桂浜の砂場の向かえにあるアイスクリン屋さんを訪れました。
一般的なアイスクリームよりもさっぱりとした口当たりで、シャリシャリとした食感が特徴です。バニラのようなあっさりとした風味で、子どもから大人まで楽しめる素朴な味わいが魅力。海風を感じながら味わうアイスクリンは、暑い日の散策に最適な一服です。
昼食・お土産スポット
リニューアルされた桂浜公園の商業エリアには、地元食材を使ったレストランやお土産店が充実しています。
高知名物のカツオ料理をはじめ、地元の海の幸を使ったメニューを味わえる飲食店が揃っているほか、龍馬グッズや高知の特産品を扱うショップも豊富です。
はりまや橋
桂浜から市街地へ戻る予定がある方は、ぜひ立ち寄りたいのがはりまや橋です。
江戸時代、商人・播磨屋と櫃屋の間に架けられたことが名前の由来とされ、僧侶・純信と女性「お馬」の禁断の恋物語の舞台としても知られています。
よさこい節でも唄われ、橋の横には2人の像も設置されています。現在は川のせせらぎを再現したはりまや橋公園として観光スポットになっています。
朱色の欄干が印象的で写真映えするスポットですが、規模が小さいことから「日本三大がっかり名所」と呼ばれることもあります。とはいえ、それも含めて高知らしいユーモアのある観光名所。
東側にはからくり時計があり、1時間おきによさこい節が流れる仕掛けになっており、よさこいを踊る人形や龍馬の像も登場します。
周辺には路面電車も走っており、レトロな雰囲気を味わいながら短い休憩を取るのにぴったりの場所です。
高知城
はりまや橋から足を延ばしたいのが、高知の歴史を象徴する高知城です。江戸時代以前から現存する天守が残る「現存12天守」のひとつであり、本丸の建造物がすべて残る唯一の城として知られています。
関ヶ原の戦いの功績によって土佐藩初代藩主となった山内一豊が築城し、1727年の大火で一度焼失したものの、その後再建され、創建当時の姿を今に伝えています。
天守をはじめ、藩主の生活の場であった本丸御殿(懐徳館)、追手門など15棟の建造物が国の重要文化財に指定されており、城郭ファンならずとも見応えのあるスポットです。
天守の最上階まで上がれば、廻縁から高知市街地を一望でき、幕末に龍馬が見たであろう景色を堪能できます。
高知城からひろめ市場までは徒歩約3分というアクセスの良さも魅力で、歴史散策のあとはそのまま腹ごしらえに向かう流れが定番のコースになっています。
ひろめ市場
高知観光のグルメを語るうえで欠かせないのが、市内中心部に位置する「ひろめ市場」。約60もの飲食店や物販店がフードコート形式で集まっており、好きな店で料理を購入し、自由に空いている席で食べられるスタイルが特徴です。
観光客はもちろん、地元の人々にも愛される活気あふれる空間で、昼間から多くの人で賑わいます。カツオのたたきをはじめとした高知グルメを一度に食べ比べできるのも、ひろめ市場ならではの楽しみ方です。
やいろ亭
ひろめ市場内で根強い人気を誇るのが「やいろ亭」です。筆者が訪れた際は40分待ちだったため、余裕を持って訪れることを推奨します。また、本当に混雑している時は1時間〜2時間待ちの場合もあるそうです。
藁で豪快に炙った分厚い塩たたきは、表面は香ばしく中はしっとりとしたレアな食感で、新鮮なカツオ本来の旨味をたっぷりの薬味と一緒に楽しめます。
カツオのたたき以外にも、一品料理も揃っており、地酒と合わせて楽しむ人の姿も見られました。
明神丸
ひろめ市場の中央付近で、藁を焼く豪快な炎が立ち上るのが「明神丸」です。目の前で藁焼きされる様子はまさに高知ならではのライブ感があり、香ばしい藁の香りをまとったタタキは絶品。
塩たたきの握りなど、手軽につまめるメニューも豊富なので、いろいろな店を食べ歩きたい人にもおすすめです。なお、ひろめ市場店では予約や持ち帰りができないため、訪問時は直接お店に並ぶ形になります。
まとめ
高知は、坂本龍馬ゆかりの桂浜から、市街地の象徴であるはりまや橋や高知城、そしてグルメが集結するひろめ市場まで、見どころがコンパクトにまとまった魅力的な観光地です。
早朝に出発すれば、桂浜での散策とアイスクリン、はりまや橋でのフォトスポット巡り、ひろめ市場での食べ比べまで、日帰りでも十分に高知の魅力を味わうことができます。
次の休日に、太平洋の絶景と土佐の美味を一度に楽しめる高知日帰り旅へ出かけてみてはいかがでしょうか。
ライター:正岡れい


