突然ですが、私は一人飲みが大好きです。

もちろん友人たちと飲みに行くことも多いのですが、一人でも平気で飲みに行きます。

一人飲みを始めたきっかけは、知人によく連れて行ってもらっていたある居酒屋の店主に言われた一言でした。

「暇なときに一人でも来たらいいのに」by店主

「え、一人で居酒屋って…」とは思いつつ、行ってみたらこれが想像以上に楽しく、そこから一人飲みにどっぷりはまり、今では一人で知らないお店のドアを開けることに何の抵抗もなくなりました(笑)

今回は、一人飲みにはまって気づいた行きつけの作り方を、失敗談も含めて書いていきたいと思います!

行きつけがあると一人飲みの楽しみ方が底上げされる

ネオンサインと赤提灯が光る夜の居酒屋街の路地裏

一人飲みを始めたばかりの頃は、毎回「どの店にしようか」から始まります。

そもそも知っているお店はありませんし、どこなら一人で入りやすいかも何もわからない状態のお店探しからスタートするわけです。

それはそれで楽しいんですが、行きつけができてからは一人飲みの幅が広がりました。

私の場合は今、2軒の行きつけがあります。

最初のきっかけになった居酒屋と、もう一軒ダイニングバー的なお店。

▼筆者の行きつけのお店の写真

この2軒があることで、一人飲みの楽しみ方の定番の流れができました。

【私の一人飲みの定番パターン】
・一軒目で知らないお店に挑戦→二軒目で行きつけに着地してゆっくりする
・最初から行きつけに直行してのんびり過ごす

特に私は「一軒目で新規開拓→二軒目で行きつけに帰る」の流れが好きです。

知らないお店に入る緊張感は楽しいんですが、その後に帰れる場所があると、一人飲み自体が安心感のあるものになるんですよね。

行きつけがあると一人飲みのベースができる、という感覚でしょうか。

新しいお店を探すときに私がやっていること

私が一人で新規開拓をするときは、なんとなく目についたお店に入るのではなく、ある程度絞り込んでから挑むようにしています。

いろんなやり方があるかと思いますが、私の場合は食べログかホットペッパーで検索するときに条件を3つに絞ります。

【私の一人飲みの店探し3条件】
①カウンター席がある
②小さめのキャパ・個人店
③口コミに「女性が一人で飲んでよかった」的な内容がある

この3つを満たすお店を暇な時間にリストアップして、その日の気分で「何を食べたいか・どんな雰囲気で飲みたいか」でジャンルを選ぶ感じです。

なぜ小さめの個人店にこだわるかというと、自然と店主やスタッフ、他の一人飲みのお客さんとのコミュニケーションが生まれて楽しいから!(笑)

大箱のお店、チェーン店だとほぼ放置になるので、本格的に誰とも話さず楽しみたいというタイプの方にはこちらをおすすめします。

それでも失敗することはある!同伴店に突入してしまった話

この方法でリストを作っていても、外れることは当然あります。
※ハズレと感じる基準は人それぞれですが…

ここで私が個人的に一番印象に残っている失敗談を紹介させていただきます(笑)

「今日は一人で新しいお店を開拓してみよう!」と思ったある日、いつも通り口コミを調べて「雰囲気よさそう!」と思ったお店に、カウンター席で予約して来店したんですが…。

入った瞬間から空気に違和感。

カウンターに並ぶ男女のペア、ペア、ペア、ペア。

まあ、わかりやすく言うと完全ガチガチの同伴店(夜のお店のお姉さんとお客さんが同伴で使うケースの多いお店)で、私はそのど真ん中、同伴軍団に挟まれてひとりで座ることになりました…。

▼イメージ図

あまりにも気まずすぎて飲み放題にもせず、さっさと一杯だけ飲んで退散しました(笑)。

口コミで見抜けなかった自分のリサーチ力の敗北でしたね…。

一人飲みの店探しは、ある程度外れることも前提で楽しむくらいがおすすめです。
完全に外れのない方法はないので(笑)。
でも「カウンターあり・小さめ個人店・女性一人OK口コミ」の3条件を揃えれば、大ハズレの確率はかなり下がります。

行きつけのお店ができる過程について

木製のカウンター上で、白いとっくりから琥珀色のお酒をグラスに注ぐ手

私の2軒の行きつけのお店は、両方とも「店主に声をかけてもらった」ことが通うきっかけになっています。

1軒目の居酒屋は「暇なときに一人でも来たらいいのに」、2軒目のダイニングバーも、知人に連れて行ってもらったときに「一人でもおいで」と言ってもらいました。

自分から「ここに通おう」と決めたというより、招いてもらった感覚が先にあったわけです。

これは狙ってできることではないのですが、逆に言えば店主やスタッフと話せたかどうかが行きつけになるかどうか、一人でも何度も通おうと思えるかの分岐点だと思っています。

何を頼めばいいかわからないときに「おすすめありますか?」と一言聞く、料理が美味しかったら伝える、そのくらいの会話が積み重なると自然と雑談も生まれるようになり、関係性ができてきます。

もちろん足しげく通った結果顔を覚えてもらい、常連認定されて行きつけができるというパターンもあると思いますが…最速で一人でも行きやすいお店を作るのであれば、まず(来店回数が少なくても)お店の人と関係性を築くことを意識するのが一番だと思います!

女性一人飲みで注意したいこと

それでは最後に、女性が一人で飲みに出るときに注意すべきポイントについて、実体験をもとに紹介したいと思います。

結論から言うと、女性の一人飲みは男性に声をかけられる確率が高いです。

これ自体は悪いことばかりでもなくて、私は隣に座ったおじさまと話が弾んで最終的に奢っていただいた、という経験が何度かあります(笑)。

ただ、これはあくまで「この人は大丈夫そう」と見極めたうえで会話している話であって、誰とでも気軽に飲んでいいかというと、そうではありません。

私は過去に、気軽に一緒に飲んでLINEを交換した結果、めちゃくちゃ後悔したことがあります…。

その後から「今日飲める?」「今どこにいるの?」「遊ぼう」という連絡が頻繁に来るようになり断ってもしばらく続いたのでブロックしたのですが、その人と会ったお店には気まずくて行けなくなってしまいました……。

行きつけのお店を「行けなくなる」のが一番もったいないです。
だから今は、初対面の人への対処は慎重にするようになりました。

この経験から、自分の中で決めた「声をかけられたときのルール」があります。

・話したくないときは明確にそういうオーラを出す(スマホを見るなど)
・話すのはいいがLINE交換は基本しない
・しつこい場合は迷わず店員さんに相談する
・「店主が守ってくれるような店」を行きつけにしておく

最後の「店主が守ってくれるような店を行きつけにする」は特に重要で、これが行きつけを持つことの安心感のひとつになることは間違いありません。

まとめ:一人飲みの楽しさは行きつけがあることで別次元になる

一人飲みは、誰に合わせることもなく自分だけの時間を楽しめるのが最大の魅力だと思っています。

好きな店に、好きなタイミングで、好きなだけいられる。

そこに行きつけが加わると、さらに自分のペースで飲めたり、その場で構築される人間関係といった新たな楽しみが生まれます。

失敗も込みで楽しんでいくのが一人飲みの醍醐味なので、そこも頭に入れたうえで、まずは1軒、気になるお店のドアを開けてみてくださいね!

ライター:遠藤葉月