札幌でジンギスカンを食べるなら、有名店に行けば間違いない…そう思っている人はけっこう多いと思います。

たしかに有名店は安定して美味しいですが、正直なところ本当においしい店は別にあります。

しかもそういう店に限って、観光客はあまり来ない…地元民は並ばずに、さらっとそういう店に入っていくんです(笑)

この記事では、食べ歩き・飲み歩き大好きな札幌在住の筆者が実際に食べてリピ確定と断言できる穴場ジンギスカン店だけを、本気で厳選して紹介していきます!

札幌のジンギスカンは有名店=正解ではない

ジンギスカン

まず前提として知っておいてほしいのが、札幌のジンギスカンは「有名店=おいしい」とは限らないということです。

有名店は誰が行っても美味しい、いわば失敗しない店です。

ただ、その分クセや個性は控えめで、突き抜けた美味しさや個人の細かな好みに合った味には出会いにくいという側面もあります。

万人受けする味に寄せている分、記憶に残る一皿にはなりにくいのだと個人的には思っています。

また、意外かもしれませんが、穴場店のほうが肉の質にこだわっているケースも少なくありません。

仕入れやカット、鮮度に手間をかけている分、シンプルに肉そのものがおいしいと感じることが多いのが特徴。

私も最初は有名店ばかり行っていましたが、知り合いに連れて行ってもらった、それまで名前どころか存在すら知らなかった店の方が衝撃的に美味しかった経験が何度もあります。

札幌の穴場ジンギスカン①羊屋どん(すすきの)

「この店はあたり」と一口目で思えるジンギスカンが味わえるのが、すすきのにある羊屋どん。

すすきのにありながら観光客は少なめで、知ってる人だけが通っているような穴場のお店です!

お店の詳細(基本情報)

項目 内容
店名 羊屋 どん
ジャンル ジンギスカン・焼肉・居酒屋
予算目安 3,000円〜5,000円前後
営業時間 18:00〜23:00(不定休)
アクセス 地下鉄「すすきの駅」徒歩約2分
住所 札幌市中央区南5条西3丁目 Nグランデビル3F
席数 約18席(カウンター・テーブル)
予約 可能(電話推奨)
特徴 厚切りラム・常連多め・落ち着いた雰囲気

 

おすすめメニュー

ここに来たらまずは看板メニューを押さえるのが正解。

特に生ラム・塩ラムは絶対に外せません

個人的おすすめのメニューはこちらです!

  • 生ラム
  • 塩ラム
  • 辛ラム
  • 丸ラム
  • ラムチョップ
  • いかにんにく

生ラムはまず外せない一皿で、肩ロースの旨みをしっかり感じられ、塩ラム、辛ラムの味付けはお肉の風味とぴったり!

丸ラムは昔ながらのジンギスカンらしさがあり、ちょっと懐かしい味わい。

ラムチョップは見た目の満足感も含めておすすめです。

さらに、いかにんにくのような個性あるサイドがしっかり美味しいのもこの店の強みですね。

 

この投稿をInstagramで見る

 

羊屋どん(@hitsuji_don)がシェアした投稿

実際に食べた感想

まず肉が厚い。そして柔らかい。

しっかり噛みごたえがあるのに、全然クセがないのが印象的でした。

味付き系はやや濃いめで、ご飯が欲しくなります。

もちろんビールやレモンサワーとの相性も抜群!

私は最初の一口で即「絶対また来よう」と思いました。
店長さんがとても明るく陽気な方なのも高ポイント◎

札幌の穴場ジンギスカン②ふくろう亭(中島公園エリア)

肉そのものの旨みで勝負している店。

すすきのから少し外れる立地もあって、観光客は少なめで落ち着いて食べられるのもポイントです。

お店の詳細(基本情報)

項目 内容
店名 ふくろう亭
ジャンル ジンギスカン専門店
予算目安 3,000円〜5,000円前後
営業時間 17:00〜21:30(月曜定休)
アクセス 地下鉄「中島公園駅」徒歩約8分 / 市電「東本願寺前駅」徒歩約5分
住所 札幌市中央区南8条西5 キャピタルYMDビル1F
席数 約56席(テーブル席中心)
支払い方法 カード可・電子マネー可
特徴 生ラム中心・広めの店内・落ち着いた雰囲気

おすすめメニュー

何を頼んでも正直間違いのないお店です。

ただ、あえておすすめをあげるなら、生ラム系とラムの変わり種メニュー

  • 生ラムジンギスカン
  • ラムタン
  • ラムソーセージ(行者にんにく入り)
  • リブフィンガー
  • 野菜盛り合わせ

生ラムジンギスカンはこの店の看板メニュー。

肩ロースを使用していて、柔らかさとクセのなさがかなり際立っています。

ラムソーセージは特に行者にんにく入りがおすすめで、北海道らしい風味が強く、ジンギスカンの合間に食べるといいアクセントになります!

引用:ふくろう亭公式サイト

実際に食べた感想

まず感じたのは「ラムなのにこんなにクセがないんだ」という驚き。

肉の質が良いのがはっきりわかり、噛んだときの旨みがかなり強いです。

タレは後付けスタイルで、自分で調整できるのもポイント。

繁華街であるすすきのからは少し距離がありますが、中島公園はすすきのエリアからまっすぐ南に降下すればわりとすぐ。
タクシーならワンメーターで行けますよ!

札幌の穴場ジンギスカン八仙③(すすきの)

タレで食べるジンギスカンとは違い、塩ベースで肉の旨みをダイレクトに感じるスタイルのお店で、一度食べればジンギスカンの概念が変わります。

いわゆる王道とは少し違う方向ですが、ハマる人は抜け出せなくなるでしょう

お店の詳細(基本情報)

項目 内容
店名 八仙
ジャンル ジンギスカン・焼肉・ホルモン
予算目安 3,000円〜5,000円前後
営業時間 18:00〜23:30(日曜定休)
アクセス 地下鉄すすきの駅 徒歩約2分
住所 札幌市中央区南5条西4 ニュー美松ビルB1F
席数 約18席
特徴 塩ジンギスカン・地下の穴場・常連多め

なお、こちらのお店は系列店が大通にもありますが、すすきの店のビル地下のディープな立地・雰囲気が個人的に好きでおすすめしています(笑)

おすすめメニュー

ここに来たらまずは塩ジンギスカンを頼むのが正解。

タレではなく塩で食べることで、肉の旨みが際立つのがこの店の特徴です。

  • 塩ジンギスカン
  • 上ラム
  • ラムタン
  • ホルモン

塩ジンギスカンは、この店の看板。

余計な味付けをしていない分、肉の質がそのまま出るタイプで、かなりシンプルなのにしっかりおいしいです。

ホルモンも扱っているので、ちょっと味を変えたいときに頼むのもアリですね。

塩ジンギスカン
引用:八仙公式サイト(※大通店)

実際に食べた感想

最初に食べたときは良い意味で「ジンギスカンっぽくないな」と思いました。

いい意味でラムの焼肉に近い感覚で、クセがかなり少ないです。

塩で食べる分、肉の旨みがしっかりと引き立ち、それだけに質の良さがしっかり伝わってきます。

なお、すすきの店は癖の強いおじちゃん2人で営業しており、最初はびっくりするかもしれませんが…それもそれでお店の個性として楽しんでいただきたいです!(笑)

札幌の穴場のジンギスカン屋を見つけるコツ

有名店に行かなくても、札幌には美味しいジンギスカンのお店がたくさんあります。

ただ、何も知らずに探すと…可もなく不可もない、普通の店に当たることも多いのが正直なところ。

ちょっとしたポイントを押さえるだけで、当たりの店に出会える確率はかなり上がります。

地元民が実際に見ているポイントをざっくり整理するとこんな感じです。

見るポイント 理由
ビルの上階・地下 観光客が入りづらく、常連中心になりやすい
席数が少ない 回転より質重視の店が多い
メニューがシンプル 肉に自信がある店ほどメニューが少ない
常連っぽい客が多い 地元民に支持されている証拠

さらに、感覚的な部分にはなりますが、こんな特徴もよくあります。

  • 外観がちょっと入りにくい
  • 看板が控えめ
  • 口コミの数は多くないけど評価が高い

最初は入りづらい店ほど当たりの確率が高いです(笑)。

逆に言うと、「誰でも入りやすい=無難な味」に寄っていることも多いので、このあたりは好みが分かれるポイントですね。

私も最初は入りやすい店ばかり選んでいましたが、思い切ってディープな店に入ったときの方が満足度が高いことがわかりました…。

まとめ:札幌のジンギスカンを楽しむなら穴場狙いもおすすめ

札幌のジンギスカンは、有名店だけでも十分楽しめますが、一歩踏み込むとまったく違う世界が見えてきます。

今回紹介したような穴場店は、派手さはないものの「これはおいしい!!」と感じられる店ばかり

実際に数店舗で食べ比べてみると、「同じジンギスカンでもここまで違うのか」と驚くと思います。

観光で来た人はもちろん、札幌に住んでいる人でも、まだ知らない名店は意外と多いもの。

少し視点を変えてお店を選ぶだけで、食体験の満足度はかなり変わりますよ。

ぜひ今回紹介したお店や探し方を参考に、自分なりの当たりのジンギスカンを見つけてみてください。

ライター:遠藤葉月