イオンの「チョコか?」はおいしい?本物のチョコと何が違う?味・値段・カロリーを比較!
イオンで見つけた、チョコレートのような見た目の「チョコか?」。
名前だけを見ると少し変わったチョコのようですが、実はカカオ豆を使わず、ひまわりの種から作られたお菓子です。
本当にチョコの味がするのか気になり、今回はプレーンとシリアルパフの2種類を購入しました。この記事では、「チョコか?」の原料や誕生した背景を解説するとともに、味や値段、カロリーを明治ミルクチョコレートと比較します。
イオンの「チョコか?」とは?何からできている?
「チョコか?」は、イオンのプライベートブランド「トップバリュ」から販売されているお菓子です。
見た目は一般的な板チョコにそっくりですが、原材料には大きな違いがあります。まずは、「チョコか?」の正体や誕生した背景を見ていきましょう。
「チョコか?」の主な原料はひまわりの種
「チョコか?」は、カカオ豆の代わりにひまわりの種を使ったチョコレート代替品です。
ドイツの食品企業「Planet A Foods」が開発した「ChoViva(チョビバ)」を使用しています。ひまわりの種を発酵・焙煎し、チョコレートのような風味や口溶けを再現しているのが特徴です。
プレーンには、砂糖、植物油脂、脱脂粉乳、サンフラワーシードパウダー、グレープシードパウダーなどが使われています。
一般的なチョコレートの主原料であるカカオマスやココアバターは含まれていません。そのため、パッケージの種類別名称にも「チョコレート」ではなく「菓子」と表示されています。
カカオを使わずに作られたのはなぜ?
カカオ豆は限られた地域で栽培されており、気候変動による収穫量の減少や価格高騰などが課題となっています。
そこで開発されたのが、ひまわりの種を利用した「ChoViva」です。ひまわりはカカオよりも幅広い地域で栽培できるため、原料を調達しやすいとされています。
イオンでは、2025年6月から「ChoViva」を使った「チョコか?」シリーズを販売しています。新しい選択肢ができることで、チョコレートをもっと手軽に楽しめるようになるかもしれません。
「チョコか?」プレーンとシリアルパフを実食レビュー
今回購入したのは、「チョコか?プレーン」と「チョコか?シリアルパフ」の2種類です。どちらも内容量は80gで、本体価格は298円(税抜)でした。
ここからは、実際に食べて感じた味の違いをレビューします。
普通の板チョコより分厚くてボリュームがある
袋から取り出すと、見た目は一般的な板チョコにそっくりです。しかし、横から見ると普通の板チョコよりも分厚く、体感では1.5倍ほどの厚みがありました。
内容量も80gあるため、手に持つとずっしりとしたボリュームを感じます。
香りはうっすらチョコ風。濃厚なチョコの香りはありません。
表面には小さく分けられるよう、きれいな切り込みが入っていました。切り込みに沿って簡単に折れそうに見えましたが、厚みがあるため意外と力が必要です。
切り込みとは違う場所で割れてしまうこともあり、見た目ほどきれいに折るのは簡単ではありませんでした。
プレーンはあっさりしていて駄菓子のチョコのよう
プレーンを口に入れると甘さが広がり、確かにチョコレートに似た味がします。ただし、一般的なミルクチョコレートと比べると、かなりあっさりとした味わいです。
個人的には、駄菓子屋で売られているチョコレート風のお菓子を思い出しました。
甘いお菓子としては食べられるものの、カカオ特有の香りや深いコクはほとんど感じられません。本物のチョコに近い味を期待して購入したため、正直なところ、がっかりしたのも事実です。
濃厚なチョコが好きな人には、やや物足りなく感じられるかもしれません。一方、チョコの濃い味が苦手な人や、あっさりとした甘さを好む人には食べやすそうです。
シリアルパフはサクサクした食感がおいしい
シリアルパフも、基本的な味はプレーンと同じです。あっさりとした甘さで、カカオのような深みはあまり感じられませんでした。
しかし、中に入っているパフのサクサクとした食感がよいアクセントになっています。食感が加わることでプレーンよりも軽く食べられ、味の物足りなさも気になりにくくなりました。
2種類を食べ比べた結果、個人的にはシリアルパフのほうがおいしく感じます。
本物の板チョコの代わりと考えるよりも、サクサクした食感を楽しめるチョコ風のお菓子として食べるのがよさそうです。
「チョコか?」と明治ミルクチョコレートの違いを比較
「チョコか?」と普通のチョコでは、原料だけでなく内容量やカロリーも異なります。
今回は、一般的な板チョコとして広く知られている「明治ミルクチョコレート」と比較しました。
| 商品 | 主な原料 | 内容量 | 1枚当たり | 100g当たり |
|---|---|---|---|---|
| チョコか? プレーン |
ひまわりの種など | 80g | 443kcal | 約554kcal |
| チョコか? シリアルパフ |
ひまわりの種、 シリアルなど |
80g | 429kcal | 約536kcal |
| 明治 ミルクチョコレート |
カカオマスなど | 50g | 283kcal | 566kcal |
カカオを使っていなくてもカロリーは大きく変わらない
100g当たりに換算すると、プレーンは約554kcal、シリアルパフは約536kcal、明治ミルクチョコレートは566kcalです。「チョコか?」のほうがやや低いものの、大きな差はありません。
「チョコか?」のほうがカロリーが低いのではないかと思っていたので、驚きの結果でした。
「チョコか?」は、カカオを使っていなくても、砂糖や植物油脂などが含まれています。低カロリーを目的としたお菓子ではないと考えたほうがよいでしょう。
1枚の価格は高いが、内容量を考えると割高ではない
「チョコか?」は80g入りで税込321.84円です。一方、明治ミルクチョコレートを約225円で購入した場合、内容量は50gとなります。
1枚の価格だけを見ると「チョコか?」のほうが約97円高いものの、1g当たりでは「チョコか?」が約4.02円、明治ミルクチョコレートが約4.50円です。
同じ80gに換算すると、明治ミルクチョコレートは約360円になるため、「チョコか?」が特別に割高というわけではありません。
「チョコか?」は本物のチョコとは違う味わい
イオンの「チョコか?」は、ひまわりの種から作られた新しいチョコレート代替品です。
カカオの深い味わいは感じにくいものの、あっさりした甘さが好きな人や、珍しいお菓子を試してみたい人はチェックしてみてください。
ライター:ひらおなつき


