香川県と聞いて思い浮かべるのは讃岐うどん。
しかし、地元の人々が夜の楽しみとして愛してやまないもう一つの名物があります。

それが「骨付鳥」です。

中でも「一鶴(いっかく)」は、この郷土料理の元祖として1952年の創業以来、70年以上にわたって多くの人々を魅了し続けています。

骨付鳥とは、鶏のもも肉を骨付きのまま豪快に焼き上げた料理。
パリパリに焼けた皮と、中からあふれ出る肉汁の組み合わせは、一度食べたら忘れられない味わいです。

今回は、そんな骨付鳥の名店「一鶴」の魅力を徹底解説します。

骨付鳥「一鶴」について

【香川の名店】骨付鳥「一鶴」について

一鶴は、香川県丸亀市で創業した骨付鳥専門店です。1952年に骨付鳥の販売を開始し、創業当時の味を守り続けながら、今では香川県を代表するソウルフードの一つとして定着しました。

店内に入ると、スパイスと焼き鳥の香ばしい匂いが漂い、食欲をそそります。

時には30分から1時間以上の待ち時間が発生することもありますが、それでも並んで食べたいと思わせる魅力が、一鶴の骨付鳥にはあるのです。

骨付鳥「一鶴」の魅力3選

【香川の名店】骨付鳥「一鶴」の魅力3選!

1.「おや」と「ひな」を選べる

【香川の名店】骨付鳥「一鶴」の魅力3選!

一鶴の骨付鳥には「おやどり」と「ひなどり」という2つの選択肢があります。

これは単なるサイズの違いではなく、使用する鶏の年齢が異なるため、食感も味わいも全く別物なのです。

おやどりは、しっかりとした歯ごたえと噛むほどに広がる濃厚な旨味。

最初は硬いと感じるかもしれませんが、噛みしめるたびに肉汁と鶏本来の風味が口いっぱいに広がります。通好みの一品といえるでしょう。

一方、ひなどりは柔らかくジューシーな肉質が特徴で、お子様や女性、年配の方にも食べやすいと評判です。

パリッと焼かれた皮と、ふんわりとした肉の食感のコントラストを楽しめます。

 

どちらを選ぶかは、好みや気分次第。

迷ったら両方注文して食べ比べてみるのもおすすめです。

時間帯によっては「おや」か「ひな」のどちらかが売り切れるケースがあるため、両方食べたい方は早めの時間帯に来店するのを推奨します。

※上記の写真は「ひな」です。

2.秘伝のスパイス

【香川の名店】骨付鳥「一鶴」の魅力3選!

一鶴の骨付鳥を語る上で欠かせないのが、数種類の香辛料を調合した秘伝のスパイスです。

塩、こしょう、にんにくを基本とし、そこに独自にブレンドしたスパイスをたっぷりとまぶして焼き上げます。

 

目に見えるほど大粒のスパイスがまぶされており、一口食べるとパンチの効いた味わいが口の中に広がるでしょう。

スパイシーでありながら、鶏肉の旨味を引き立てる絶妙なバランス。この味付けが、ビールや日本酒との相性を抜群にしているのです。

3.サイドメニューも美味しい

【香川の名店】骨付鳥「一鶴」の魅力3選!

骨付鳥がメインディッシュであることは間違いありませんが、一鶴のサイドメニューも見逃せません。特におすすめしたいのが「とりめし」です。

とりめしは、鶏の旨味で炊き込んだ醤油味の炊き込みご飯。スパイシーな骨付鳥との相性は抜群です。

【香川の名店】骨付鳥「一鶴」の魅力3選!

さらに、骨付鳥を食べた後の皿に残った黄金色の肉汁に、おむすびやとりめしを浸して食べるのが一鶴流。

この食べ方をすると、ホロホロになったご飯に肉汁とスパイスが染み込み、濃厚な味わいになります。

【香川の名店】骨付鳥「一鶴」の魅力3選!

他にも、骨付鳥に付け合わせで提供される生キャベツを肉汁に浸して食べるのもおすすめ。キャベツが鶏の旨味とスパイスを吸収し、箸が止まらなくなる美味しさです。

キャベツは無料でおかわりもできます。

【香川の名店】骨付鳥「一鶴」の魅力3選!

とりみそチーズやおや天、枝豆などのお酒のおつまみに最適な一品料理も充実しています。これらのサイドメニューは居酒屋としての側面も持つ一鶴ならではの品揃えで、骨付鳥が焼き上がるまでの待ち時間も楽しく過ごせるでしょう。全体的に味がしっかりしているため、お酒が進むと評判です。

実は香川県以外でも店舗展開中

【香川の名店】骨付鳥「一鶴」の魅力3選!

一鶴といえば香川県のイメージが強いですが、実は県外にも複数の店舗を展開しています。2025年12月7日時点では下記の店舗で営業中です。

◆香川県内の店舗(6店舗)

丸亀市:丸亀本店、土器川店、中府店

高松市:高松店、屋島店、太田店

◆香川県外の店舗(4店舗)

神奈川県横浜市:横浜西口店

大阪府大阪市:心斎橋店、西梅田店

福岡県福岡市:中洲店

このように、東日本では横浜に1店舗、西日本では大阪に2店舗、福岡に1店舗と、主要都市で一鶴の骨付鳥を味わえます。

香川まで行くのが遠い方でも、県外の店舗であれば比較的アクセスしやすいでしょう。

まとめ

骨付鳥「一鶴」は、1952年の創業以来70年以上、変わらぬ味で多くの人々を魅了し続けてきました。

香川県を訪れる機会があれば、ぜひ本場の一鶴で骨付鳥を味わってみてください。もし香川まで足を運べない場合でも、横浜、大阪、福岡の店舗や、全国発送サービスを利用すれば、この名物料理を楽しむことができます。

スパイシーで力強い味わいの骨付鳥と、冷えたビール。これぞまさに至福のひととき。

あなたも一鶴で、香川が誇るソウルフードの魅力を体感してみてはいかがでしょうか。

おや派になるか、ひな派になるか、それは食べてからのお楽しみです。

 

※情報は2025年12月7日現在の情報です。最新の情報を知りたい方は公式HPをご確認ください。

参考原稿:骨付鳥「一鶴」の公式HP

https://www.ikkaku.co.jp/index.html