前回の【酒さ様皮膚炎の体験談】の続きです。
今回は治療中に日常生活で気を付けていたことや、酒さ様皮膚炎は完治するのか、どのくらいで治ったのか体験談をお伝えします。
酒さ様皮膚炎の治療中に日常生活で気を付けていたこと

治療中に日常生活で気を付けていたことは、顔の赤みや炎症がひどくならないように血行が良くなる行為を控えたり、紫外線を浴びない、お肌に刺激を与えないことです。
具体的に挙げると、
・日焼け止めを塗る
・お風呂に長く浸からない
・激しい運動をしない
・アルコールを飲まない
・できるだけマスクはしないか、肌に優しい素材のものにする
などを意識していました。
酒さ様皮膚炎は完治する?

酒さ様皮膚炎はどのくらいで完治する?
酒さ様皮膚炎はすぐに良くなるということは少なく、治療は時間がかかることが多いと言われています。
現在治療中の方は完治するのか、不安な方も多いのではないでしょうか。
酒さについてネットで調べてみても、完全に治るまでは数か月~数年と書かれてあるものもあるので、私自身も当時は本当に治るのか不安でした。
半年程度でほぼ完治しました
参考までに私の体験談をお伝えすると、プロトピックを中止し、ロゼックスゲルを塗り始めて半年程度で治療しなくてもいいくらいに完治しました。
ロゼックスゲルを塗っていたのは半年くらいですが、塗り始めて2か月くらいで症状は落ち着いてきていたと思います。
治療には数か月~数年と完治まで長い道のりですが、地道にケアしていくことが大事です。
酒さ(酒さ様皮膚炎)の治療で重要なこと

酒さ様皮膚炎で大事なのは病院選び!
自身の体験談やインターネットの情報を参照し、一番大事だと思ったのは病院選びです。
私の場合、プロトピックは塗り続けても問題がないもの、という認識で使い続けてしまったので、長期使用に注意することや副作用についてもきちんと説明があれば…と酒さになったときに思ったからです。
また、酒さになった際に色んな人の体験談やブログ記事などを見たりしましたが、酒さと診断されずにステロイドを処方されたり、病院をいくつか回ってようやく酒さだったとわかった例もあるようです。
最近では酒さの治療に力を入れているクリニックも多いようなので、通っている皮膚科の治療法や診断に納得できない場合には、病院を変えてみることも大事だと思います。
酒さ様皮膚炎の体験談のまとめ

いかがでしたでしょうか。
酒さ(酒さ様皮膚炎)と診断されたり、酒さかもしれないと疑うような症状があると不安になることも多いと思います。
前半の体験談の記事から読むと、ステロイドやタクロリムス製剤が良くないと思われたかもしれませんが、薬自体のせいではなくその使い方に問題があった、ということをご理解いただければと思います。
また、酒さは完治まで時間を要するので地道な治療が必要になってきますが、現在酒さの治療に力を入れている皮膚科や様々な治療法があるので、自分に合った治療を皮膚科医と相談しながら進めていくといいと思います。
今回は自身の体験談をもとに少しでも役立てる情報をお伝えできればと思い記事にしました!
少しでも参考になれば幸いです。
