【実食レビュー】かき氷にお麩!?|お麩専門店が手がける新感覚かき氷をを食べてみた
夏になると食べたくなる「かき氷」。
最近ではフルーツたっぷりのものや、和スイーツを取り入れたものなど、さまざまな種類がありますが、今回見つけたのは「お麩」がトッピングされたかき氷です。
「かき氷にお麩!?」と最初は驚きましたが、実際に食べてみると想像以上のおいしさでした。
今回は、山梨県昭和町にあるお麩専門店「麩の岡田屋」でいただいた、生麩トッピングのかき氷をレビューします。
【店舗情報】
住所:山梨県中巨摩郡昭和町河東中島1599-3
アクセス:JR身延線「常永駅」から徒歩約4分
営業時間:11:00~18:00(土・日は10:00~18:00)※営業時間は変更となる場合があります。
定休日:月曜日(変更の場合あり)
駐車場:あり
電話番号:055-288-0226
公式サイト:麩の岡田屋 公式サイト
公式Instagram:麩の岡田屋 Instagram
「生麩トッピングのかき氷」を実食!
今回注文したのは、「バタフライピー」と「ベリー」の2種類のかき氷です。
どちらもふわふわのかき氷の上に、花の形をした生麩がトッピングされていて、お麩専門店ならではの一杯でした。
運ばれてきた瞬間、「本当にお麩が乗ってる!」と思わず声が出そうになるほどインパクトがありました。
見た目はとても華やかですが、奇抜な印象はなく、どこか和の雰囲気を感じられる上品な見た目です。
写真映えするかわいらしさもあり、食べる前からワクワクしました。
バタフライピーは、見た目も味も楽しめる
私が注文したのは、鮮やかな青色が目を引く「バタフライピー」のかき氷です。
このかき氷の一番の特徴は、別添えのレモンソースをかけると色が変わることです。
青色だったシロップが紫色へと変化する見た目の変化を楽しめるだけでなく、レモンソースをかけることで爽やかな酸味が加わり、甘すぎずさっぱりとした味わいになります。
本来は練乳をかけて富士山をイメージしたかき氷ですが、私は練乳が苦手だったため、今回は練乳なしでお願いしました。
それでも十分満足感があり、レモンの風味がより引き立って、暑い日でも最後まで飽きることなく食べられました。
生麩のもちもち食感にびっくり!
今回一番印象に残ったのは、やはりトッピングされていた生麩です。
食べる前は「お麩って味噌汁に入っていて、水に浸かる前はさくさくなイメージだけど、本当にかき氷に合うのかな?」と少し半信半疑でした。
しかし、一口食べてみると、その印象はすぐに変わります。
生麩は想像以上にもっちりとしていて、食感は白玉に近い印象でした。
ふわふわと口の中で溶けるかき氷とは対照的なもちもち食感がアクセントになり、最後まで飽きずに楽しめました。
「珍しいからトッピングしている」のではなく、お麩専門店だからこそ、この組み合わせを考えた理由がよく分かります。
見た目だけではなく、食感までしっかり計算されたかき氷だと感じました。
ベリー味はフルーツ好きにおすすめ
連れは、ベリー味のかき氷を注文しました。
こちらはベリーの風味がしっかり感じられ、酸味が強い、とても爽やかな味わいです。
私が食べたバタフライピーはレモンの爽快感が印象的でしたが、ベリーはフルーツのおいしさを存分に楽しめる一杯でした。
どちらも後味は重たくなく、暑い夏でも最後までおいしく食べられるのが魅力です。
このほかにも柿や、抹茶などさまざまな種類があったので、2人で違う味を注文してシェアすれば、それぞれの違いも楽しめるのでおすすめですよ!
お麩専門店「麩の岡田屋」とは?
山梨県昭和町にある「麩の岡田屋」は、生麩や焼麩を製造・販売しているお麩専門店です。創業以来、お麩づくりを続けてきた老舗で、地元の人はもちろん、県外から訪れる人も多い人気のお店です。
お麩と聞くと、味噌汁や煮物に入っている食材を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
しかし、麩の岡田屋では定番のお麩だけでなく、お菓子やスイーツとして楽しめる商品も販売しており、「お麩の新しい楽しみ方」を提案しています。
店内にはさまざまなお麩がずらり
店内に入ると、まず目に飛び込んでくるのが種類豊富なお麩の数々です。
定番の焼麩やもちもち食感が楽しめる生麩をはじめ、おやつ感覚で食べられる商品など、普段スーパーではなかなか見かけない商品が並んでいます。
実際に見てみると、「お麩ってこんなに種類があるんだ!」と驚くほどです。
料理用だけでなく、お土産にもぴったりな商品が多く、かき氷を楽しんだあとについ手に取りたくなりました。
アニメ『mono』のモデルになったお店
麩の岡田屋は、山梨県を舞台にしたアニメ『mono』のモデルのひとつとしても知られています。
作中のモデル地として登場したことから、作品のファンが聖地巡礼で訪れることもあるそうです。
実際に店内には『mono』の関連展示もあり、お麩を買いに訪れた人だけでなく、アニメをきっかけに足を運ぶ人も少なくありません。
山梨ならではの魅力とアニメの世界観の両方を楽しめるスポットとして、作品ファンにもおすすめのお店です。
その場で食べるなら注意が必要!
店外にはイートインスペースが用意されていますが、席数は3組ほどとコンパクトです。
私が訪れた際は、ゆったりと過ごせる雰囲気ではありましたが、夏休みや休日など混雑する時間帯は行列になることもあるそうです。
その場で座って食べる場合、時間帯によっては少し待つ可能性もあるため、時間に余裕を持って訪れるのがおすすめです。
心が温まる、店員さんの気遣い
かき氷のおいしさはもちろんですが、私が印象に残ったのは店員さんの温かい接客です。
席に着くと、「井戸水なんだけど、お口に合うかわからないけどどうぞ」と、お水を持ってきてくださいました。
ちょっとした一言ですが、お客さんへの気遣いが感じられて、とても嬉しかったです。
また、私が注文したかき氷は、本来であれば練乳をかけて富士山をイメージした商品になっています。しかし、私は練乳が苦手だったため、練乳なしでお願いしました。
その際も、「練乳がないと富士山にならないけど大丈夫?」と確認してくださり、「練乳が苦手なんです」と伝えると、「あら、そうなの」と気さくに話してくださいました。
帰る頃には空が暗くなり、雷が鳴り始めていたのですが、お店を出るときには「気をつけて帰ってね!」と笑顔で声をかけてくださったのも印象的でした。
店員さんは私たちだけでなく、ほかのお客さんとも自然に世間話をされていて、お店全体がとても温かい雰囲気でした。
かき氷がおいしかったのはもちろんですが、「また来たい」と思えたのは、こうした居心地の良さや、気さくな接客があったからこそだと感じます。
まとめ|お麩とかき氷の意外な組み合わせは、一度試す価値あり!
「かき氷にお麩?」と聞くと、最初は驚く人も多いかもしれません。
私も実際に食べるまでは、「本当に合うのかな?」と半信半疑でした。
しかし、食べてみると生麩のもちもちとした食感は白玉のようで、ふわふわのかき氷との相性は想像以上で、インパクトだけではなく、食感までしっかり楽しめました。
また、麩の岡田屋はかき氷だけでなく、さまざまなお麩が並ぶ専門店ならではの魅力もあります。
お土産選びを楽しんだり、アニメ『mono』のモデルとなったお店の雰囲気を感じたりと、かき氷以外にも見どころがたくさんありました。
山梨で少し珍しいスイーツを探している方や、いつもとは違うかき氷を味わってみたい方は、ぜひ一度足を運んでみてください!
ライター:岩崎



